一年前の今日8月28日に行方不明になったアリス・グロスちゃん(当時14歳)。
ひと月以上も経ってから遺体が発見され、行方不明になった日に殺害されていたことがわかった。
事件を振り返ってみよう。
最愛の家族、娘をそして妹を、突然最悪のかたちで奪われたご両親とお姉さん。
この一年を、どんな思いで過ごされてきたことか・・・・・
ご遺族は、音楽好きだったアリスちゃんを偲んでチャリティー基金
Alice's Youth Music Memorial Fund
を設立し、これまでに4万5千ポンドを集めている。
「なぜ妻殺しという凶悪犯罪を犯していたザルカルンスがイギリスに移民を許可されていたのか」
というご遺族の問いかけには、未だに回答がない。
アフリカや中近東から押し寄せる難民で大変なことになっている、現在のヨーロッパ。
より良い暮らしをしたいのは、誰だって同じ。
そのためにしっかり学んで、真面目に働いて税金を納めてくれるなら、
難民受け入れも仕方ないと私は思う。
でも中には、そうでないヤカラもいるわけで。
リッチな国で、働かずに面倒見てもらおう。 とか、 犯罪に手を染めて、ラクにお金を手に入れよう。 とか。
それが困る。
アリスちゃん事件は、その 『犯罪』 が最悪のレベルで実行されてしまったケースだ。
そしてこれは、終わりではなく始まりになるだろう。
誰も、被害者になる可能性から逃れることはできない。
将来にたくさんの夢をもっていたであろうアリスちゃん。
ご冥福を、心から、お祈りします ・・・・・