仕事がオフだった今日は、例によって運動のため散歩に。
まず、数年前にできた住宅地の端っこを、距離をかせぐためムダに歩いた。
フットパスの終わりには小さな公園があったけど、人がいたので写真は撮らず。
家々の並び方は、緑が少なくてなんだか味気ない。
チャリティー・ショップに入って置物やグラスなどを眺めていたら・・・
ミニチュアの家の置物が気に入ってしまった。 また少し離れたところには、見覚えある柄のものが。
プリニッシュ修道院で作られた・・・ 花瓶! (ですよね?) £2.50(¥400)なら安い! おトク!
でも最近めっきり物欲が減ったしな・・・ 置物や花瓶って、買ってすぐのうちは嬉しくて眺めていても、そのうちそこに
あるのが慣れっこになって忘れられちゃうものだしな・・・ と悩んだ末。
両方買っちゃった。 ミニチュアの家は£3.50(¥560)だったので、両方で£6.00(¥960)。
丘の麓のフットパスに入り、ちょっと散策。 眺めがよい。
遠望をズームイン。
フットパスの脇には、ラムソンが生えているところもあった。
下り道を歩いていたとき、よくケイトーと歩いた草原が遠くに見えた。
ミニチュアの家の置物は、さっそく他のと並べて窓敷居に置いた。 有名な英国製リリパット・レーン(Lilliput Lane)
シリーズの品だから、これ、新品だったら£30(¥4800)くらい、いやそれ以上するかも。
もういくつか持っているから買うつもりはなかったんだけど、気に入っちゃって、つい・・・
所々小さくカケてるけど気にならない程度だし、良い買物をした。
プリニッシュ製の花瓶は、どこもカケてないし、洗ったらきれいになった。 大輪のバラでも挿したら面白そう。
今はもう製造されていないプリニッシュ陶器だから、いうなれば歴史の1ページ。 これも良い買い物だった。
ここでチャリティー・ショップ(Charity Shop)について説明をば。
チャリティー・ショップはイギリスのほとんどの町にあります。 チャリティー組織により運営されていて、売られている
品は、一般市民が持ち込んだ不用品。 そのため大半が中古品ですが、中にはプレゼントでもらったけど気に入らないため
持ち込まれた新品などもあります。 さらにはチャリティーに関連して製造された新品、あるいは普通の店からもらった売れ残りの
新品を売っているチャリティー・ショップもあります。 店員は高齢のボランティアの方が多いですが、マネージャーは
有償の雇われマネージャーなのは、やはり責任があるからでしょう。
売られているのは衣類、アクセサリー、靴、バッグ、おもちゃ、本、食器、置物、DVD、CDなどなど。 中には
家具を専門に扱うお店もあります。 売上げから必要経費(店舗賃借料、店内の設備維持費、
電気・電話料金など)を引いた利益はチャリティーに寄付されます。
中古品で値段が安いから、ケチな倹約家の私はチャリティー・ショップめぐりが大好き!
衣類はちょっと・・・ と思う人もいるかもしれませんが、チャリティー・ショップに持ち込まれた衣類は高温で洗濯されるので、
私は気になりません。 ムスメが幼い頃はすぐに衣類が小さくなってしまうので、よく利用させてもらいました。
(そういえば、私が今着ているトップもチャリティー・ショップで買ったやつだわ。 )
私も過去に、自分にはもう必要ないけれどまだまだ使える品や、プレゼントにもらったけれど
欲しくなかった品(オイオイ)を持ち込んだことがあります。
まだまだ使えるものを再利用し、資源のムダ遣いを抑えるチャリティー・ショップ。
日本にもできればいいのになぁ!