アリーシャちゃんの遺体が遺棄されたというホテル跡地。以前そこには、
Kyles of Bute Hydropathic Hotel
というホテルが建っていたそうだ。現存する画像で見ると、なかなか立派なホテル。88室もあったらしい。
これら画像から考察すると、ホテルの位置はニュース画像よりも海寄りだったのではという気が。
以前はホテルを下ったところに桟橋があったそうだ。
やっぱりこのホテル、アリーシャちゃん殺害事件のニュース画像(下右)に示されたよりも、実際には海寄りにあったのではと思う。
タテ長に縮められたっぽいニュース画像の、赤い輪っかのてっぺんあたり。
もっとも、遺体発見現場はホテルに属していた裏手の森の中だったけど、メンド臭いので“ホテル跡地”で片付けたということも有り得る。
(「・・・だから、それが何なのさっ!?」 というレベルの、どうでもいい発見でした。アリーシャちゃんごめんなさい。・・・)
アガサ・クリスティーの小説の舞台になりそうな、上流階級の匂いがぷんぷん漂ってきそうなホテル。
水治療法が大人気だったヴィクトリア時代に建てられたホテルで、第二次大戦中は軍に徴用されたそう。
その後理由はわからないが、1970年代に取り壊され撤去された。
辺鄙な(シツレイ)島には不釣合いに大きなホテルだから、採算が取れなくて潰れたのかな・・・?
こういう歴史を探るのって、興味深くて好きです