イギリスでは普通、定期的――半年ごと――に歯科検診に行きます。
私の前回の検診は、たしか去年の10月。待合室で暇つぶしに古雑誌を手に取ったら、面白そうな記事をみつけました。
昔 A ROOM WITH A VIEW (眺めのいい部屋)っていう映画がありましたが、それにひっかけて、
A ROOM WITH A PEW (PEWのある部屋;PEW=信徒席)。
うまい、ザブトン一枚!
なんと、イギリスのいくつかの教会が、ホリデーの際の宿泊に開放されているそう。
・・・人々の教会離れが著しいので、教会の存続に必要な資金を集めるための苦肉の策かな? と、バチ当たりは勘ぐってみる。
ロビン・フッド・ベイを見渡せるのはいいけれど、教会には墓地もつきもの(下右)なわけで。
暗くなってから外に出るのは控えたいかも。
教会に泊まることは、Church と camping を掛け合わせて Champing と名づけられたようです。
気になる料金は、大人が一泊39~59ポンド、子供が一泊19ポンド。
詳しくは下のウェブサイトでどうぞ。
Champing - The Churches Conservation Trust
・・・ウェブサイト、どちらも楽しそう 趣がかわって家族連れにはいいんじゃないかな?
ムスメが小さいうちに行ってみたかったかも!
雑誌のその記事のページの写真も撮ったんですが、テーブルがなく膝上にのせて撮ったため、ピンボケ~・・・
と思ったら、その記事をネット上で見つけました。これです。
ふむふむ、チャンピングに開放されているのは定期的に礼拝の行われない12の教会(記事の時点で)みたいです。
設備は教会によって異なりますが、基本的に備わっているものとしては:
ベッド、ケトル(おそらく電気)、水、紅茶、コーヒー、ココア。
寝具は宿泊客が持参しますが、イギリスは夏でも夜間は寒くなることが多々あります。とくに石造りの教会内部は冷えるでしょう。
でも教会内での焚火は当然禁止されていますから、寝具や衣類はた~っぷり持参したほうが良さそうです。
(頻尿の私はトイレが心配。ないわけないから、絶対あるよね?)
* * *
記事へのリンクを貼ったけれど、ネット上で記事にアクセスできなくなった場合に備えて念のため、ピンボケ画像も貼っておきますね。
こんなんでも、ないよりはマシかもしれないので。
と、いうことで、
ピンボケ画像入りのお粗末な記事でシツレイいたしました~