皆さん見ましたか? 昨日のグーグル・ドゥードゥル!
点字ブロックでしたね。
好奇心からクリックして、なんと点字ブロックを発明したのは日本人だったと、初めて知りました。
オンライン・ニュースで発明者である三宅精一氏について記事になっていました。
How Seiichi Miyake's bumpy tiles impacted railway platforms and streets around the world - CNN
三宅氏によって発明された点字ブロックが始めて敷設されたのは、1967年3月18日。
だから昨日3月18日の Google Doodle に取り上げられたんですね。
敷設場所は、岡山県岡山市にある盲学校に近い交差点周辺だったそうです。(詳しくはコチラをどうぞ。)
現在はごく当たり前のようにあるので誰も気にも留めませんが、点字ブロックがない時代もあったわけで。
日本国内では急速に広まった点字ブロックでしたが、『インディペンデント』紙によると英国・米国やカナダでよく見かけられるようになったのは、1990年代に入ってからだそうです。
英語での呼称は tactile paving / tactile blocks。
黄色であることが多いのは、目立つ色なので部分的に盲目の人にもわかりやすいから。
そして点字ブロックの点々は『危険/止まれ』を、縦横の棒は進むべき方向を示すそうです。
人命を守るこんなに貴重な発明をしたのが日本人だったなんて。
一日本人として誇りに思うし、またひとつ利口になれたのでよかったです。