去年クラクフに行ったときはその存在を知らなくて、帰国してから知って、(行く前に知りたかった~!)と悔しい思いをしたもの。
それは、ポーランドのミルク・バーです。 ポーランド語ではバル・ムレチュニィというそうです。 といっても、ミルクつまり牛乳を出すバーではなくて。
安めの値段設定で伝統的なポーランド料理を食べさせてくれる庶民的な食堂のことだそうです。 (詳しくはウィキペディアでどうぞ。)
ポーランドの庶民を対象にした食堂ですから、ポーランド語のメニューしかなく、セルフサービスで、内装も学食や社員食堂のように簡素で殺風景なものが多いようです。
でも近年は学生や年金生活者に加えてポーランドを訪れる外国人観光客の間でも人気が高まり、清潔でオシャレなカフェ風のミルク・バーも続々と誕生しているようです。
“ミルク・バーの料理” で検索して出てきた画像です。 どれもおいしそう~!
これはポテトパンケーキのシチューがけかな? こっちはごはんも入ったロールキャベツ?
小さめのカツとサラダとマッシュポテト? これはわかる! ポーランド風餃子、ピエロギの焼いたやつ。
ヴロツワフのミルク・バー Miszmasz のメニューの一部です。 ここはかなりファスト・フード店ぽいですが、安いのが嬉しい。
下左: 鶏モモ肉のロースト + フライドポテト + サラダ + コカコーラ200ml で・・・ 9.90ズウォティ、約324円。
下右: 鶏フィレ肉のディルソース + ゆでたジャガイモ + サラダ + コカコーラ200ml で・・・ 10.50ズウォティ、約344円。
下左: ポークチョップのカツ + ゆでたジャガイモ + サラダ + コカコーラ200ml で・・・ 11.90ズウォティ、約390円。
下右: 鶏フィレ肉のほうれん草とチーズのせ(?) + フライドポテト + サラダ + コカコーラ200ml で・・・ 11.90ズウォティ、約390円。
私がミルク・バーのことを知ったのは、去年クラクフから戻ってから思いついて、クラクフ在住の方のブログを探したことから。 羨ましいことにクラクフにお住まい
のぴーさんと、EliilE さん(現在は日本に帰国中)のブログです。 レストランやカフェやおいしいポンチュクのお店を紹介してくださっていて、とても参考になるのです。
ぴーさんとEliilEさんのお二人が揃っておススメのミルク・バー スマコウィキ Smakołyki には、絶対絶対行ってみなくちゃ!
クラクフにはもう一軒、絶対行ってみたいミルク・バーがあります。 ミルク・バー トマシャ Tomasza。 2011年12月に開店したモダンなミルク・バーで、訪れた人の感想はとてもよく、店内は清潔で内装も小ぎれいなカフェ風だそうです。
おいしくて、安くて、店員さんも感じよくて、英語のメニューまであるとか。 (トマシャ通りは何度か歩いたのに・・・ し、知らなかった・・・ 悔しい~!)
これはクリスマス前ですね。 店内のデコレーションがかわいい
ということでワタクシ、早速クラクフとヴロツワフの 『ミルク・バー・マップ』 を作成いたしました。 来年はこれを手に、ミルク・バーめぐりをしたいと思います。
小人が点在するヴロツワフ。 あるミルク・バーの外には、“ピエロギの小人” がいるそうです。
かわいい~! 会えたら嬉しいな
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今日も遅番だったのですが。 午後1時頃の出勤時の外気温は8℃。
午後9時半過ぎの帰宅時は4℃でした。 『あったかハロウィーン』 だった4日前と比べて14℃の急降下!
・・・ 風邪ひかないよう、気をつけなくちゃ ・・・・・