週末の嵐につづく降雨により、各地で水位の新記録を更新するほどの洪水が起きています。
下は、洪水で有名なアプトン=アポン=セヴァーン(Upton-upon-Severn)。
《地名=アポン=川の名》 は、ときどきありますよね。
有名なストラトフォード=アポン=エイヴォン(Stratford-upon-Avon)みたいに。
○○川が流れる●●市(町)、みたいな意味なんでしょうね。
アプトンは、住み込み介護の仕事先に行くため、私も何度か通過したことがあります。下の画像、右端近くの塔らしきものにご注目。
塔のすぐ脇をセヴァーン川が流れているわけですが、町の周囲の低地は冠水してしまっています。
ちなみにこの塔、町の人々には “ペッパーポット” (塩入れ)と呼ばれ親しまれているそうです。そういえば・・・似てる!
以前あった教会の、名残りだそうです。塔だけが残ったらしい。
アプトンの郊外もこんなに冠水してしまって、もはやどこが川だったのかもよくわかりません。
信じられないような光景で、住民の心境を思うと言葉もありません・・・。
庭は冠水しても、何とか家は守らねばっ!ですよね。
我家がこの状態になったら、私だったら絶望で茫然自失しそう・・・
元通りになるまで、何ヶ月・・・何年かかるのでしょう。
下も、やはり洪水で有名なウスターです。私の現在の雇用主のオフィスがある町。
中央から下の広い部分は、競馬場があるところ。
トレーニングのためオフィスに行ったとき、競馬場近くの駐車場に入ったら冠水していたのは、去年の10月末のことでした。
(参:高速道路の全面通行止で苦労した話の後半の部分)
冠水していないときの競馬場とその周辺です。
洪水、嫌ですね~。そう先でない将来、オットーと私が終の棲家を探して引越すときは、洪水のリスクが低い家を選ばねば!
洪水の被害に遭った方々が、一日も早く元の生活に戻れますように。