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Channel: ハナママゴンの雑記帳
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イングランドは再ロックダウン

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今朝8時の気温は、なんと2℃・・・さむっ!

一昨日初霜が降りたんですが、日が差していたので同じような気温でも暖かく感じました。

でも今朝は靄?霧?(←違いがよくわからん)がかっていて、遠くの丘はまったく見えず、より寒々しく感じました。

 

今日は私の車の年一回のサービスを町の修理屋さんに予約してあったので、仕方ない、霜を掻き落として出発。

帰りは運動がてら、やや遠回りして早足で歩いて帰宅しました。手袋をしていたのに、手が冷たかった~!

 

*       *       *

 

イングランドではふたたび昨日(11月5日)から、ロックダウンが始まりました。今回はイングランドのみです。

春のロックダウンが解除されて以降、イングランド・ウェールズ・スコットランド・北アイルランドの4国(?)で、足並みが乱れてきたため。

4国で一番大きいのはもちろん中央政府を擁するイングランドですが、ウェールズ・スコットランド・北アイルランドにも独自の議会があり、

かなりの自治権を与えられていますから。ロックダウン解除からこちら、それぞれがコロナ対策ルールを決めて実行に移しています。

昨日からイングランドで始まったロックダウンは、とりあえずは12月2日までの4週間続き、主な内容は以下の通りです。

 

運動、食料や生活必需品の購入、治療、弱者の世話やボランティア活動のための外出は可。

学校・大学・専門学校などは閉校せず授業を続ける。

仕事・学業のため外出が必要不可欠でない限り、在宅すること。

屋内や私有の庭で他世帯の人間と交流するのは不可。

他世帯の人間とは1人だけなら公共の場や屋外で会って良い。

パブ・レストランやカフェは閉鎖、ただしテイクアウトは営業可。

生活に必要不可欠でない店舗、レジャー・娯楽施設は閉鎖。

建設や製造の現場作業は継続する。

自宅と別の一世帯でつくるサポート・バブル(支援の安全圏)内の交流は可。

両親が別居している場合、子供たちはそれぞれの家を行き来できる。

感染リスクが高い人々は特に注意が必要だが、最隔離は求められない。

 

コロナ対策のためのルールを課された生活にうんざりしているのは、誰でも同じ。

でも特に若者は、新型コロナに感染しても重症化する確率が低いためか、特に新学年新学期が始まった9月以降はリラックスしすぎのようで。

若いから、外に出たい!友達と遊びたい!のはわかります。

 

でもねぇ・・・これらの画像の中では、マスクをしている若者なんて、ごく稀ですね。

 

感染のリスクを承知のうえで、若者たちが若者同士で交流しているだけならいいんです。

でも若者だって、いずれは家族親族内やその他の中高年齢層と接触するはず。

自分が自覚症状のない新型コロナのキャリアーであることを知らずに接触した相手を感染させ発症させてしまったら・・・?

もし身近な誰かが新型コロナで亡くなったら、(あれは自分のせいだった・・・?)と、その後の人生で悩むことになるのでは・・・?

 

11月のロックダウンに踏み切ったのはもちろん、一年で一番楽しみにされているクリスマスに

コロナ対策を緩和できるようにするためでしょうね。

でも残念ながら、春のロックダウンと違い、コロナ疲れしている大衆が前回ほど規則に忠実であるとは思えません。

なので今月のロックダウンがどれほどの効果を上げるものかが疑わしい状況ですが、

過度の期待はしないようにしつつ、希望を捨てずに成り行きを見守ろうと思います。

 


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