今日は仕事の話は脇に置いておき、サイレンセスター訪問の報告です。
話が前後しますが、パットさん宅での住み込みを始める2日前の10月13日(水)は、
かなり久しぶりにサイレンセスターを訪れました。元同僚のローズ訪問を兼ねて。
ローズに会うのもコロナ前以来なので、1年9ヶ月ぶりでした。
まずは、サイレンセスターの街歩き。
さすがコッツウォルズに含まれているだけあって、はちみつ色の家並みが美しいです。
以前記事にしたお化け生垣を抱えるサイレンセスター・ハウスは、上の家並みの向かいにありました。
でも正門はしっかり閉まっていて、用がある人は右手の小路からオフィスに向かうようでした。
タウン・センターに近づくにつれ、お店が増えていきます。
ローズが好きな本屋さんのウィンドーには、羽をつけてマスクを着用したムーミンが飛んでいました。
KNEAD(=こねる)という名のベーカリーには、外で並んで待つ人まで。よほど美味しいのかな。今度入ってみようかな?
中庭的な空間にも、可愛らしいお店がありました。
ランチは、昔ながらのカフェで。二人ともベイクド・ポテトを選びました。ローズのトッピングはチーズとベイクド・ビーンズ、私のはツナマヨです。
ローズには7月と9月に私の照会先になってもらったので、私がおごるつもりでした。なのにローズが「今回は私の番!」とおごってくれました。ありがとう~!
そうそう、サイレンセスターにあった寿司レストランSOUSHIですが・・・ 残念なことにしばらく前に閉店してしまったそうです・・・。
お高いので一度しか行けませんでしたが、行っておいてよかった!
路地っぽい小路がたくさんあって、そぞろ歩きが楽しい街です。
ヴィンテージなオモチャ屋さんも。幸せそうに釣りをするネコの置物(£11.95/1880円)がツボにはまりましたが、
モノを増やすのではなく断捨離すべき年齢なので、ぐっとガマン。
マーケット・プレイスです。人々が談笑し飲食している、そんなごく当り前の風景を見ることが、本当に嬉しい・・・。
コーヒーを売るレトロなトラックがいい味出してる!
コーヒーの種類には疎い私・・・ 字が不明瞭なこともあり、エスプレッソ?、カプチーノ?、マキアート?、ラテ?くらいしかわかりません。
皆さん全部わかりますかぁ?
(マキアートの意味すらはっきり知らなかったので、今調べちゃいました。)
マーケット・プレイスに面して堂々とそびえる教会(Church of St. John Baptist, Cirencester)。イギリス最古のオフィス・ブロック(?)付きです。
(参: サイレンセスターの町)
センターから少し引込んだところにあるガラス工房に、ローズが案内してくれました。素敵なガラス製品がたくさん!
二人の職人さんが、製品を制作中でした。年長の方がお師匠さん、若い方が見習いのようです。
ちょっと肌寒い日だったのに、工房の中は炉があるため暖かくて。(夏は大変だろうな~!)と根性なしの私は思いました。
(まるで小学生の作文ですね。)
繊細で美しいガラス製品に、目の保養をさせていただきました。
ちなみにお値段は、こんな感じでした。
う~ん、ちょっと手が出ないお値段だけど・・・
特別なお祝い、たとえば結婚のお祝いとか誰かの100歳のお誕生日なら、思い切れる・・・かな・・・?