オットーと一緒にムスメをレスターに送り届けて、今日でちょうど3週間。
・・・ たったの3週間っ?! もう3ヶ月も経ったような気がする ・・・・・
ムスメ、最初の一週間は新生活に馴染むのに非常に苦労したようです。
「心配ばかりして、涙が出てきてしまう・・・」 と。
「ハウスメイトは皆いい人たちだけど、ギャップ・イヤーを取ってから入学した人が多いから年上だし、毎晩のように飲みに出る人が多くて私とはタイプが違うし・・・」 と。
それを聞いて正直、ムスメにもギャップ・イヤーを取らせて少し社会経験をさせてから大学にやるべきだったかな、とも思いました。
幸いその後、少しずつ新生活が軌道に乗り始め、ムスメも新しい毎日に慣れてきつつあるようです。
大学の学生証 ホームシック克服のため、部屋のコルクボードには写真がたくさん。
ムスメを送り届けた日はこんなだった部屋も、
荷物をほどいて私物を置いたら、少しそれらしくなってきたみたい。
ネットで見つけたらしい、こんな写真も送ってきました。
ムスメが送ってきた下左の写真は、レスター大学のキャンパス内で最も高い、アッテンボロー・ビル(Attenborough Building)。 1970年に落成されたこのビルは、1932年から1951年まで大学の学長を務めたフレデリック・アッテンボロー(Frederick Attenborough,1887-1973)を讃えて名づけられたそうです。
ちなみに映画監督で俳優でもあった故リチャード・アッテンボロー(1923-2014)とBBC放送の自然ドキュメンタリー番組でおなじみのデイヴィッド・アッテンボロ―(1926-)は、二人ともフレデリック・アッテンボローの息子なんですって! すっご~、アカデミックな一家!
下右は、大学の巨大な図書館だそうです。
1フロアしかない図書館しか見たことがなかったムスメは、この図書館の蔵書数に圧倒されたそうです。
しかもムスメが大好きな小説、なのに人に言うと「聞いたことがない」と言われてしまう小説 “Child 44” が 『スタッフおススメの一冊』 に選ばれていたので、ムスメは “super happy” になったそう。
レスターのタウン・センターには素敵な時計塔があるみたい。 それから面白そうなマーケットも。 う~ん、これは私も、ぜひ行ってこの目で見てみなくちゃね!
自炊にも慣れなければならないムスメ。 サラダやサンドイッチで済ませることが多く、ちゃんと料理したことはまだ数えるほどしかないみたいです。
オットーと私の影響でムスメも下戸ですが、バー・クロール(ハシゴ酒)は現代の学生生活の一環。 ムスメもこの3週間に、二度ほど参加したようです。
新生活への不安とホームシックを克服して、大学生生活に少しずつ馴染みつつあるムスメ。
寂しいのを我慢して応援しているからね。
頑張れ~っ!!