10月末で、ベティーさん(仮名・95歳)の住み込み介護を終えた私。
クリスマス前にご挨拶に行こうと思っていたのですが、新しい仕事が始まって
気分的に慌しかったり、天気がすごく悪かったり、ムスメが帰郷したりで、
年明けに持ち越しになっていました。
が、ようやく今日、訪問することができました。
私は自作のコーヒー風味のチョコレート・ケーキ(写真撮り忘れた)と、
手作りのペーパーフラワーを7包み、持参。
ベティーさんのお気に入りの住み込みヘルパー・ジョアンと、適当に分けてもらえればと思って。
ベティーさんからは、箱入りチョコレートをいただいてしまいました。
さてベティーさんですが、ケア・コーディネーターのモリーが何度頼んでも住み込み介護ヘルパーの予定
(いつ誰がどれだけの期間住み込みに来るのか)を前もって連絡してくれないので、
私が辞めたあとに、サンライズ・ケアとの契約をとうとう打ち切ったそうです。
そしてジョアンは自営のヘルパーとなり、ベティーさんが直接雇用することで、
これまで通りベティーさんはジョアンに介護ヘルプに入ってもらえます。
ジョアン(67歳)はフランスに娘さんと息子さんが住んでいて、
3週間住み込み介護したら次の3週間はフランスの子供たちを訪ねて・・・
というパターンで働きたいので、ジョアンがフランスにいる間は、新たに契約した
別の介護ケア事業所から、住み込みヘルパーさんを送り込んでもらっているとのこと。
ベティーさんとジョアンが一番望んでいた形で暮らせるようになり、よかったです。
さて、私の血圧を何度も上げてくれたベティーさんのもう一人のヘルパーのクレア(仮名)ですが。
ほら、朝のベティーさんがヘルプを必要とする時間帯に修道院の礼拝に行っちゃったり
(その後ベティーさんから「クレアは夜にもストラウドのジムに通い出した」と聞いたときは耳を疑いました!)、
たくさんの私物をベティーさんの家に持ち込んで置かせてもらったり、
掃除が行き届いていなくて私をうんざりさせた、あのクレアですよ。
クレアもサンライズ・ケアを通じてベティーさんの住み込みをしていたので、
ベティーさんとサンライズ・ケアの契約が終わった以上、
ベティーさんとクレアの縁も切れました。
そのためクレアは、ベティーさんの家に置かせてもらっていた私物を、
それは何かといえば複数のスーツケースとか、大量の衣類とか、何足もの靴とか、
健康器具とか、たくさんの本とかなのですが、
3日かけて運び出したそうです。
ほんっとうに呆れました。
有料の保管サービスを頼む代わりに、介護先の顧客さんの家に置かせてもらおう。
な~んて、普通、考えもしないのでは!?
ベティーさんは最後までクレアに同情的でしたが、やはりクレアをジョアンのように
直接雇用する気にはなれなかったようです。
ベティーさんとクレアの縁が切れたと聞き、心底ほっとしました。
に書いた通り、私は私で
『住み込み介護ヘルパーさんの休憩時間中のカバー』 という仕事に就けて、
早くも一ヶ月以上経ちましたが、今のところ順調です。
新しい仕事について書きたいのはやまやまなのですが、
それに義母の現在についても書きたいのですが、
なかなか時間が取れなくて・・・スミマセン・・・
もう少しお待ちくださいね。