ちょっと見てくださいなこれ!
お隣りの奥さんアンジーさん(仮名)からいただいたんですが、なんと、手づくり!!
ボビンレース織りで上面を飾った、針刺しです。
使われている糸の、まぁ何とも、細いことったら・・・!
大きさはこんな感じで、私の手の平よりちょっと大きいくらい。
我家に向かって右隣には、隠居した70歳代のご夫婦が住んでいます。
旦那さんの趣味は、ミニチュアの鉄道模型。
アンジーさんの趣味は長いことキルトで、居間には大きな作品が飾られています。
全国コンテストで3位に入賞したこともあるとか。
さらには近年、ボビンレース織りも始めたそうです。
針刺しをいただいたときあれこれ質問したら、後からメールで、制作中の画像を送ってくれました。
なにこの精巧な作業! 見ているだけで目がチカチカしてきたわ!
(ブログに載せる許可をいただいたので、載せています )
売るのが目的ではなく、趣味で作っているとのこと。
いただく前の私の(左下)も含めた画像も送ってくれました。
すごい・・・ ひとつ作るのに平均何日くらいかかるのかしらん?今度訊いてみなくちゃ!
アンジーさんが使っているレース技法は、
‘s Gravenmoer ('s で始まっていますが、なんと!スペルミスじゃありません )、
あるいは Flemish Torchon (フランドル・トーション) と呼ばれるものだそうです。
アンジーさんはレース・ギルド(The Lace Guild)のメンバーにもなっているとのこと。
ググってみたら、Stourbridge という町にギルドの本部 "The Hollies" があって、一部は博物館になっているようですね。
ただし完全にボランティアによって運営されているため、限られた日の限られた時間帯にしかオープンしていないので、ご注意を。
私、2月にアンジーさんに、ペーパーフラワーをもらっていただいたのです。
置き場所に困ったため。
そうしたらその日はたまたまアンジーさんのお誕生日だったそうで、とても喜んでくださって、
今回私に針刺しを、お返しにとプレゼントしてくれたのです。
でも、精巧さや費やされたであろう時間に、差が、ありすぎて・・・!
恐縮のあまり、穴があったら入りたい気分ですぅぅぅ・・・。
「針刺しだから、遠慮なく針刺しとして使ってね!」 と言ってくださったけれど、
ステキすぎてもったいなくて、使えそうにありません。
居間に飾ることにします