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Channel: ハナママゴンの雑記帳
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念願のラザニアを食べに 《後編》

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《 前編からのつづき 》

 

チェルトナムの絵葉書でもよく見かける、チェルトナムのシンボルとも言えそうな、“ネプチューンの噴水” です。

横から見るとこんな感じ。以前、冬に来たときは、噴水はストップして水も涸れていました。冬に見る噴水は寒々しいからかな?

 

説明板がありました。それによると・・・

これは、古代ローマの海と水の神ネプチューンが三叉の矛を持ち、海馬やトリトンに囲まれている彫刻です。1892年に町の行政技師ジョセフ・ホールに

よって設計され、そのデザインはローマのトレビの泉(左画像参照)に影響を受けています。1893年、R.L. Boulton & Son'sによってポートランド石で

造られました。同社は全国的に重要な石工であり木彫職人でしたが、19世紀後半にはチェルトナムを拠点としていました。元々ネプチューンの噴水の背後には、

素晴らしいクラシック建築であるインペリアル・スパがありましたが、インペリアル・スパは1937年に取り壊され、代わりに映画館が建てられました。

その後映画館も取り壊され、現在は行政オフィス・ビルが立っています。かつてはこの噴水には、その下を大きな暗渠を通って流れるチェルト川の

水が利用されていました。将来ふたたびそのようなシステムに戻ることが期待されています。この噴水の美しさと輝きをお楽しみください!

・・・とのことです。 (シロウト意訳であることをご了承ください。

 

どどーん!という効果音がふさわしいこの重厚な建物は、チェルトナムの図書館です。

昔の記事チェルトナムで読んだ『またね、富士丸。』でも、ざっと紹介していましたね。

学生としてチェルトナムにやって来た32年前には、よくここでお勉強したものです。(遠い目・・・

 

ランチ前は少なかった人出も、ランチ後にはそれなりに増えていてホッ。

やはり商店街は、人出がなくてはね!寂しすぎます。

 

とはいえ悲しいことに、商店街の衰退は明らかで、以前ほどには入ってみたくなるお店がありませんでした。

ネット・ショッピングや郊外の大型商業施設に、お客さんを取られてしまうせいでしょうね。

(そういう私自身だって、欲しいものはネットで買ってしまうことが増え、買物に出てくることはめっきり減りました。)

そんな中、素敵なインテリアのお店ができていました。

(あと何年生きられるかな?)と思うと物欲もあまり湧かなくなったから、もっぱら目の保養です。

 

 

プロムナード大通りのホコ天部分に、可愛らしいコーヒー・スタンドが出ていました。

 

このミニ・トラック、一応運転席もありますが、トレイラーに乗せられているので、別の車に引張られて移動するようです。

 

このプロムナード大通りでは、以前クリスマス・マーケット(参: チェルトナムのマーケット)が開催されていましたっけ。

 

TK Maxxという廉価なデパート風のお店をのぞいてみたら、なぜか大崎-東京というロゴ?入りのスーツケースを売っていました。

         

TK MaxxのOSAKI-TOKYOスーツケースのページはコチラ

TK Maxxって、いつの間にかあちこちで見かけるようになったので、ウィキで調べてみました。以下はウィキ情報です。

TK Maxxは、アメリカのアパレル・家庭用品企業TJX Companiesの子会社である。店舗はイギリス、オーストラリア、アイルランド、ドイツ、ポーランド、

オーストリア、オランダ全土で営業しており、ヨーロッパでは合計629店舗(2017年4月の515店舗から増加)、オーストラリアでは2020年5月に

56店舗となる。 ポーランドでは合計44店舗である。 同チェーンはイギリスの小売業者T. J. Hughesとの混同を避けるため、アメリカのTJ Maxx店舗

とは若干異なる名称を使用している。TJ Maxxは1976年に、Bernard Cammarataによって米国マサチューセッツ州フラミンガムに設立された。

1994年、最初の海外店舗がイギリスのブリストルにオープンした。同社は、イギリスの確立された小売チェーンT. J.Hughes(TJXとは無関係)との

混同を避けるために、TK Maxxに社名を変更した。2007年以降、TK Maxxは英国内での新規出店を控え、古い都心部の店舗の改修や移転に

焦点を当てるようになった。より幅広い製品レンジを持つ大規模なデパート形式のMaxx Maxxの創設により、格安店のイメージを脱却しつつある。

 

車を置いてきた駐車場に戻る途中、ドーナツとホット・ドリンクを売る可愛いスタンドがありました。ラザニアのあとはお腹がいっぱいで

コーヒーを飲んでいなかったので、ドーナツ1個とラテを購入。両方で4ポンド(≒800円)でした。

適当に座る場所を見つけて、早速いただきました。ドーナツがもちもちで美味しかったです。小さいけど。

 

 

久しぶりのチェルトナム、楽しみました。良い気分転換にもなったし

 

ただ、ですね~、 ・・・駐車料金にビックリしました!

駐車チケットは駐車場に到着時に買って、車のフロントガラス内の、外から見える位置に置いておく決まりなんですが・・・

  

1時間まで2ポンド(≒400円)、

2時間まで3.40ポンド(≒680円)、

3時間まで5ポンド(≒1000円)、

4時間まで6.50ポンド(≒1300円)、

6時間まで11ポンド(≒2200円)、

6時間以上13ポンド(≒2600円)

て!

高くないですかっ!?

4時間までと6時間までの2段階で、いきなり駐車料金が跳ね上がるのも気にくわない!

11ポンドまでは払いたくなかったので、6.50ポンドの4時間のチケットを買って、街歩きとランチを、

絶対に4時間以内に済ませようと決意したのでした。

前に来たときは、4時間で4.50ポンドくらいだったように思うんですが。

・・・何もかもが値上がり値上がりで、ほんっと嫌になりますわぁ・・・

 


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