昨日(11月7日木曜日)は、テュークスビュリーの友人を訪ねるオットーの車に同乗させてもらい、
タウン・センターで降ろしてもらい、ひさしぶりにテュークスビュリーの町をうろつきました。
美味しそうなブラウニーがディスプレイされていたけれど、値段を見てビックリ。
ひとつ、約600円って・・・!?
頑張って自分で似たようなのを作るとしよう。
別のお店では、“スクール・ケーキ” なるケーキを、初めて目にしました。
後からオットーに聞きましたが、オットーも 「聞いたことないなぁ」 と。
そこでググってみたところ、こういうことらしいです。
スクール・ケーキはイギリスの伝統的なスポンジ・ケーキで、アイシングとスプリンクル(お菓子をデコレするための
カラフルな振りかけもの)でトッピングされており、かつてはよく学校で供された。
1958年生まれのオットーが知らなかったところをみると、学校で出されていたのは1950年代くらいまでだったのかもですね。
イギリスに来て33年目の私が昨日初めて見たことからしても、過去の遺物となりつつあるものなのでは。
レシピを見つけたので、リンクを貼っておきましょう。
School Cake - Baking with Granny
School Cake! - Jane's Patisserie
ちなみにイギリスのスポンジ・ケーキは、日本のと異なり、バターやマーガリンなどの脂質も使われます。
そのため日本のよりも、リッチな味わいになります。
このところずっと、灰色空の日々が続いています。
昨日も空は灰色で、時折霧雨がパラついていました。
商店街に活気を感じないのは、季節と天気のせい?
それともオンライン・ショッピングがメインになったため、客足が遠のきつつあるせい?
閉店してしまったらしい、このお店。
2年前に来たときはギフト・ショップ だったんですが(参: 長い一日〈前編〉 久しぶりのテュークスビュリー)、・・・
・・・店じまいしてしまったんですね・・・ 残念。
そういう私自身も、加齢により物欲がめっきり減ったうえ、上がる一方の物価におののき、財布の紐は固いまま。
結局クリスマス・カードをひとつ買っただけでした。
開くと立体的になるカードで、お値段は6.99ポンド(1370円)。
クリスマス・カードもほとんど出さなくなったけれど、小さな子に喜んでもらえそうなこのカードには、特別に出費しちゃいました
時間があったので、暖を取りがてら、良さげなカフェで一服。
いまどき、チャイ・ラテとチェリー・スゥィール・バンの両方でも6ポンド(1170円)未満は珍しい!
Steaming Mugs という、その名も可愛らしいカフェでした。
お店を一人で切り盛りしていた女店員さんも快活で親切だったし、このカフェ、すごく良かったです。
絶対また入ろうっと!