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Channel: ハナママゴンの雑記帳
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パンプキンの優雅な生活

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あ~っ! アライグマが庭に侵入!!

家の中にまで入り込もうとしてる! イタズラされる前に、家の人、気づいて~っ!!

 

 

 ??? 家の住人らしいワンコと、やけに馴染んでる?

  

 

じつはこのアライグマ(♀)、この家に飼われているのです。 名前はパンプキン。

  

  

 

 時は昨秋、ところはバハマの首都・ナッソー。

ロージー・ケンプ(敬称略)は、裏庭で傷ついたアライグマの赤ちゃんを見つけた。

生後ひと月くらいで、木から落ち、後脚を折っていた。

母アライグマが迎えに来るかと待っていたが、来なかった。 野生動物の保護センターもないので、家で世話をしてやることに。

赤ちゃんアライグマをパンプキンと名づけ、娘のローラと一緒にミルクを飲ませ、看護した。

 

一年後の今、パンプキンはローラとその夫と共に暮らす。

2人の飼い犬のトフィーとオレオ(甘党だなこの夫婦!?)とも仲良し。

「私たちにも犬たちにもすぐに馴染んで、どこに行くにもついて来たわ。 自分のことも、犬だと思っているみたい。

犬たちとじゃれて遊び、荒っぽくなることもあるけれど、引き際はちゃんと心得ているようよ。」

 

パンプキンのインスタグラムのページはこちら

 

 

 

 バハマではアライグマの飼育は違法ではない。

ローラによるとパンプキンは利口で、トイレの使い方まで覚えた。

  

 

 パンプキンの好物は、スイカと目玉焼きだそう。

 

 

ローラ夫婦は、パンプキンにとっての最善を考え、野生に返すことも選択肢のひとつとして残している。

だが人間の保護のもとで成長したため、今さら野生に戻って自活するのは無理な可能性大。

 

・・・・・ 無理かもね~、こんなに家庭生活に馴染んでいては ・・・・・

 

 

あのまま野生にいれば、他の動物に襲われるか衰弱死していたところ。

運よく発見されその結果ペットとして生きることになったのだから、それも運命では?

 

ウィキによると “幼少期においては人に懐くが、成獣(特に発情期)になると気性が荒くなり、

一般人がペットとして飼育するのは難しい動物である” とのことだけど、

 

双方に問題がないのなら、今後も仲良く暮らしていって欲しいな

 

ということで、リスハリネズミカピバラにつづく、ちょっと変わったペット第4弾でした。

 

 

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