チャールズ皇太子がカミラ夫人と再婚してから、早くも11回目となる今年のクリスマス。
皇太子が親しい人々に送るクリスマス・カードの今年の画像はこれ ↓ だそうです。
皇太子67歳、カミラ夫人68歳。 相変わらず仲むつまじいご様子。
皇太子の過去のカードの画像を振り返ってみましょう。
1981年、故ダイアナ妃と結婚。 1982年、ウィリアム王子が二人に加わります。
1983年と、 ハリー王子も加わった1984年。
1985年の画像では、ダイアナ妃はカメラを見ていません。 そして1986年までには、
二人の間の溝はすでに修復不可能になっていたと考えられています。
スペイン国王の客として夏を過ごしたマヨルカでの画像を使った1987年と、別居状態が本格化していた1988年。
1989年には公務のとき以外はほとんど一緒に姿を見られなくなり、
1990年までにはダイアナ妃はチャリティー活動に深く関わるようになります。
1991年のクリスマス・カード画像は、チャールズ皇太子とダイアナ妃が一緒に写った最後のものとなりました。
王子たちの表情が冴えないのも、偶然とは思えない?
二人が別居に踏み切った1992年の画像は、ふたたび冴えない表情の王子たちのみ。
息子たちとリラックスした様子の1993年の皇太子と、
カミラ夫人がようやく前夫と離婚したものの、ダイアナ妃がテレビのインタビュー番組で爆弾発言をした1995年の画像。
1996年、チャールズ皇太子とダイアナ妃は離婚。 1997年のクリスマス・カード画像に使われたのは、ダイアナ妃事故死の
すぐ前に撮影された写真だそうですが、三人揃って笑顔って、何だかちょっとなぁ・・・・・
(イギリスでは家族親類に不幸があっても 『喪中につきクリスマスのご挨拶を遠慮させていただく』 ようなことはしませんが、それでもねぇ・・・。)
チャールズとカミラ夫人が一緒に目撃されるようになった1999年と、
成人した息子たちと共に “考える人” のポーズをとる2002年。
それぞれの子供たちにも祝われ、2005年に再婚したチャールズ皇太子(当時56歳)とカミラ夫人(同57歳)。
翌2006年にはカミラ夫人の娘の結婚式に揃って出席。
2008年の画像はユーモアたっぷり。 アスコット競馬場での画像が使われた2009年。
2010年の画像は、スキーをする二人のもの。 2011年にはウィリアム王子とケイト妃が成婚し、
バッキンガム宮殿のバルコニーでチャールズ皇太子はカミラ夫人の孫娘を抱き上げました。
2013年の画像は、ふたたびアスコット競馬場でのもの。
昨年の画像は、ハリー王子が主催したチャリティー・イベントでの二人のものでした。
そして最初の、今年の画像に戻ります。
こうして順繰り見てしまうと、やはり歴然としていますね。 チャールズ皇太子とダイアナ妃の間には愛がなかったことが。
二人が寄り添っているのなんて、最初の数年のうちだけだもの。 それ以降は微妙に距離を置いて、
表情もまるで演じているかのような作り笑いだし、ボディータッチなんて皆無。
一方チャールズ皇太子とカミラ夫人は、いつも心から幸せそうに微笑んでいて、
今年の画像もまるでラブラブ状態にある若いカップルみたい。
わかった。 認めます。 皇太子はダイアナ妃とでは幸せになれなかった。
でもそれは、カミラ夫人という他に想う人がいながら愛してもいない女性と結婚した自分のせいであって。
成人したてのダイアナ妃にはそんなことは気づけなかったはずで、ダイアナ妃は彼女なりに、
幸福な家庭を築くことを願って王室に入ったことでしょう。
誰かを想う気持ちは止められないから、カミラ夫人を想っていたって仕方ないです。
でもだからといって、愛のない結婚などするべきではなかった。
おかげでダイアナ・スペンサーという、うら若き女性の人生を狂わせたのですから。
ダイアナ妃は民間の富豪とでも結婚していた方が、どれだけ自由に暮らせたことか・・・・・。
(あ、同じことは美智子妃や雅子さまについても言えますけどね。)
ダイアナ妃が王子たちを産んでくれたおかげで、アンドリュー王子の(?)な娘が女王になる可能性を
ほぼなくしてくれたことはありがたいですが。
チャールズ皇太子とカミラ夫人が不幸になれ!とまでは思いませんが、
仲むつまじい二人を見ても、心の底から微笑ましいとは思えない、
今でもダイアナ・ファンの私です。