11歳の甥っ子にクリスマス・プレゼントの一環として贈ったんです。
ディズニー映画 『ベイマックス』 のDVD。
英語の原題は “BIG HERO 6”。
どのDVDを贈ろうかとネットで探していて、人気も評価もなかなか高かったので選びました。
主人公が日本人みたいなので私もそのうち見てみたいと思っていたら、
ムスメが友達から借りてきてくれ、一緒に見ることができました。 見てよかった!
風景がとにかくきれい
物語の舞台はサンフランシスコと東京を併せたような未来都市・サンフランソウキョウ。
日本的要素がたっぷり盛り込まれていて、しかも中途半端でなくきちんと丁寧に描かれていて、
感銘を受けました。
夜景もきれいです。
みたらし団子・・・ わらび餅・・・ まんじゅう・・・ どれも食べたいっ!
簡単には食べられない環境にいる私には、ムゴイわぁ・・・ このシーン・・・・・
不慮の火事で亡くなってしまった、弟思いのタダシお兄ちゃん。
“ベイマックスの顔は神社の鈴をモチーフにしている。”
って、今知りました。 なるほどね~、納得。
叔母さんの飼い猫の名は “モチ” で、もちろん三毛ネコ。
ベイマックスは癒し系の看護ロボット。 敵を倒すための戦闘用ロボットではないんですね。
主人公のヒロが単独で活躍するのではなく、友人たちがそれぞれの持ち味を活かして協力してくれたことで敵に勝てたというのもいい。
最初は無表情に見えたベイマックスも、物語が進むにつれて愛すべき存在になっていって。
ヒロとベイマックスの別れのシーンでは、不覚にも目が潤んじゃいました。 ただのアニメなのに! しかも子供向けの!!
・・・・・しょーがないでしょ?! 感動したんだからっ。
[ 日本語吹き替え版プレビュー映像(8分強)がこちら、英語版面白シーン集(11分強)がコチラで見られます。]
《 BIG HERO 6 に隠された10のメッセージ 》
という記事をネットで読んだので、ついでと言っては何ですが、紹介させてくださいな。
どれも小さすぎて 「わかるわけないじゃん~っ!
」 ものですが。
(1) 『アナと雪の女王』 のハンス王子の指名手配書。 『アナと・・・』 見ていないので知らなかったけど、悪役だったんですね。 納得。
(2) お巡りさんのバッジの名前は “Gerson” ですが、これは脚本の Daniel Gerson の名をもらったそうです。
(3) お巡りさんの机の上に、 『ボルト』 の写真。
(4) 大理石像として、ハンス王子ふたたび登場。 でもロケットと化したベイマックスに粉々に砕かれてザマミロ!なのです。
(5) ヒロのコンピューターの上に 『シュガー・ラッシュ』 の主人公レック・イット・ラルフのフィギュア。
(6) ヒロの設計図(?)に現れる A113 というのは、アメリカのアニメ作品のインサイド・ジョーク!? ・・・初めて知りました。
(7) グラフィティに描かれているのは、 『ベイマックス』 と同時上映された短編映画 『愛犬とごちそう』 の主人公ウィンストン。
(8) ビルボードに 『シュガー・ラッシュ』 の広告。
(9) 別のビルボードに、 『チキン・リトル』 の広告。
(10) フレッドの父親としてカメオ出演(?)しているのは、映画の原作となった作品を世に出したマーベル・コミックの大物スタン・リー。
も一度言うけど・・・・・ ほとんどがちっさすぎて、わからんわぁ~!!
ということで、久々にアニメに感動させられました。 本当に見てよかった・・・
私にとっては 『ナウシカ』 に次いで2番目に好きなアニメとなりました。
未見の方には、心からおススメします!
それにしても、鈴に泣かされたのか、私は・・・・・ orz