17日(水)にムスメと列車で出掛けた先は・・・ イギリス第2の都市バーミンガムでした。 普段は賑やかな場所には頼まれても行きたくない出不精のワタクシですが、今回は特別。
一度行ってみたいと思っていたドイツのクリスマス・マーケットを、とうとう見に行ったんです
家から2kmほど離れた最寄駅 Cam & Dursley (下左、無人駅)まで、有休の残りを消化するため先月から毎週水曜日はお休みを取っているオットーに送ってもらいました。 でも10:14発予定だった列車が25分も遅れて到着。 グロスターで降りて乗り継ぐはずだったバーミンガム行きに乗り遅れること必至でしたが、車内検札に来た車掌さんが検札を終えてから戻ってきて、私のようにバーミンガム行きを逃す乗客全員に、代替ルートをプリントしたレシートみたいな小さな紙切れを配ってくれました。 イギリスはこういうサービスは存在しない国のはずだったので、感謝感激!
それによると、逃した10:50発のバーミンガム行きの代わりに11:21発でチェルトナムに行き、チェルトナムでバーミンガム行きに乗り換えるようにとのこと。 グロスターで20分ほどあったので、カフェ(下左写真の左半分)に入って時間をつぶしました。 オレンジ風味のココア£3.25(¥605)、チョコレート・マフィン£1.89(¥352)・・・ イギリスの外食はただでさえ高い! なのに空港や駅のレストランやカフェってそれに輪をかけて高いから、私に言わせれば、もうぼったくり犯罪のレベルですよっ!
グロスター~バーミンガム間は座席が指定されて確保されていた(下右)のにそれを逃してしまったわけですが、チェルトナム~バーミンガム間の列車も空いていて、好きな座席につくことができホッ。
予定より40分遅れて、12:26バーミンガムに到着しました。 私はバーミンガムで一番大きいバーミンガム・ニュー・ストリート駅は、これまで乗換えで通過したことがあるのみ。 バーミンガムに降りたのはこれが初めてでした。 オットーは大学はバーミンガムでしたが。 (って、大昔のハナシだけど・・・ )
駅から北側にすぐのニュー・ストリートに達すると、ドイツのクリスマス・マーケットの屋台が左右に延びていました。
まず左手(西)のヴィクトリア広場まで歩いてみました。 立派なタウン・ホールがありました。
ランチに入るレストランは決めていたので、ソーセージ・ロールをひとつだけ買って(£4.5=¥840)、ムスメと半分こして食べました。
ピザ・ロールが面白そうだったけれど、食べずにガマン。 ラーメンの屋台もありました。 RAMEN て、世界の共通語になりつつありますね!
チョコレート・マシュマロ(1個60ペンス=¥112)とシナモンシュガーをまぶしたソフト・プレッツェル(下右写真の真中の・ひとつ£2.5=¥465)は、帰り際に買って持ち帰りました。
冬休み前の平日の昼間だというのに、けっこうな人出でした。
そりゃ本場にはかなわないでしょうが、それでもちょっぴりドイツの雰囲気が味わえて嬉しかったです このクリスマス・マーケットの正式名称は、 The Birmingham Frankfurt Christmas Market ・・・ 『バーミンガムのフランクフルト・クリスマス・マーケット』 ですね、ちょっとややこしいですが。 ドイツ国外に出張しているドイツのクリスマス・マーケットとしては最大だそうです。 1997年に、たった10店の出店で試験的に始まったマーケット。 今年の出店数は200近いそうです。 世界情勢を反映して、近年はドイツ人ではない東欧人の出店も増えているそうですが。
ニュー・ストリートを、今度は東に向かってゆっくりと歩きました。 お目当てのレストランが、その方角にあるブル・リング・ショッピング・センターにあったからです。
可愛らしい木造の屋台や商品。
チョコレートでコーティングしたチリなんてのもありました。 どんな味がするのかな・・・?!
このネコたち ↓ 、こうして見るとすごく可愛い・・・ 買ってくればよかった・・・ 溶かしちゃうのがもったいないようなきれいなローソクです。
ドイツのドーナツ、ベルリーナーです。 どれもおいしそう キティーちゃんのがあったのは嬉しいオドロキでした。
コミカルな Voodoo Doll キーホルダーもありました。 これ、ドラえもんとピカチュウですよね? あまり似てないけど。
『抱っこちゃん人形』 (古っ!) を思い起こさせるのもありました。 カワイイ。 ムスメの提案で、二人の甥っ子にコンバット兵士のやつを購入(ひとつ£5=¥930)。 銃を構えているけど可愛いんだもの・・・ 義妹夫婦が気分を害さないでくれますように。
《 後編につづく 》