ヴィクトリア広場を後にした私たち。 買物がてらゆ~っくりブル・リング・ショッピング・センターまで歩きました。
途中私は、衣料品が安い Primark で室内用ブーツを購入。 この季節、足首から下が冷えるもので。 どうせ長くは履かないものだから、£5(¥930)の安物にしました。
ブル・リングは大きなショッピング・センターを擁するショッピング・エリア。 2000年代に再開発されたので、新しくてキレイです。 ショッピング・センターの入口にいるブル・リング・ブルくんは、季節柄ジンジャーブレッド・ビスケットの装いにされていました。
ショッピング・センター内はかなり混んでいて、グロスターシャーから上京したイナカモノ母娘は目を見張るばかり?!
眼下の行列は何かというと ・・・・・
・・・ 《人気のスプレッド・ヌテラに名前を入れよう!》 コーナーです。 お値段はヌテラ込みで£3.99(¥744)。 ムスメ、仲良しの友達の一人がヌテラを大好きなので、行列に加わってひとつやってもらいました。
面白いアート作品も展示販売されていました。 最後の晩餐とアビイ・ロードのスーパーヒーロー版。
ニュー・ストリートからは15mも低い位置にある、聖マーティン教会(St Martin in the Bull Ring)です。 ショッピング・センターは、その前面でこの教会を囲むような形で立っています。
高い記念柱のてっぺんからロンドンのトラファルガー広場を見下ろしているネルソン提督(1758-1805)が、ブル・リングにもいらっしゃいました(Statue of Horatio Nelson, Birmingham)。 1802年8月31日にネルソン提督がバーミンガムを訪れたことを記念するもので、市民の寄付により建立された彼の記念碑としては、国内で最初のものだそうです。 彫刻家リチャード・ウエストマコット(Richard Westmacott、1775-1856)作のブロンズ製。
ネルソン提督から左に目をやると・・・ ありました。 ネットでチェックして 「ランチはここにしよう!」 と決めていた和食レストランが Mount Fuji Japanese Bento Restaurant です。 窓から外を眺められるカウンター席にかけて、まずは乾杯。 ムスメは好物のカルピコ(£2.15=¥400)、私は梅酒にしました。 梅酒、これでもまだほとんど飲んでいないんですよ。 50mlで£2.65(¥493)でした
から・・・。
お店に入ると横に長い構造でした。 これは私達の背後の席。
ムスメは天ぷらうどん(£9.85=¥1832)、私は鶏照り焼きと天ぷらと寿司弁当(ポンド13.95=¥2595)にしました。 いろいろ味わえるよう、半分こしながら完食 おいしかったけど、私のお弁当にはお寿司を除くとごはんがついていなかったのがと~~~ても残念でした。 てか、お弁当にごはんがついてないって、あり得ないんじゃ??? 「ぼったくるなら(←決めつけ)、せめてごはんくらいちゃんとつけてよっ!!
」 と思いましたよ。 この日の遅ランチ、二人分で£28.60(¥5320
)。 でもムスメとの久しぶりのお出掛けだし、ドイツのクリスマス・マーケットも見られたことだし、ま、たまにはいいか ・・・ ・・・ ・・・。
一年のうちで最も日が短い時期なので、遅ランチを終えて午後4時過ぎに外に出たら、すでに暗くなり始めていました。
教会の向こうにあるのは、マーケットらしいです。 面白そうだから、また今度来てみようかな・・・?
ショッピング・センターを少し見て歩いたら、ニュー・ストリートに戻る頃にはすっかり暗くなり、ライトが映えていました。 夜のシーンもいいですよね
匂いに誘われて、思わずクレープを買っちゃいました。 £3.5(¥651)。 これもムスメと半分こ。
ロースト・チキン帽子 がカワイイ。
クリスマス・カルーセルのドリンク・バーは、とても混んでいました。
暗くなってからのヴィクトリア広場とタウン・ホールです。 夜景もステキ ここのドリンク・バーも盛況でした。
18:42発の列車をつかまえるため、ニュー・ストリートを駅へと戻りました。
一度本場のクリスマス・マーケットを訪れてみたいとは思うのですが、ドイツは冬はハンパなく寒いから・・・ なかなか勇気が出なくて。
ちょっぴりドイツを観光しているような気分を味わえたので、嬉しかったです。
ムスメも、お付き合いしてくれてありがとね