レスター2日目の今日は、ムスメの21歳の誕生日
でもムスメは大学構内のショップでのバイトが10時から17時まで入っていたため、ほぼ一日別行動でした。
ムスメにバイトをキャンセルしてほしいか訊かれたけど、せっかくシフトをもらっていたのだから私のためにキャンセルする必要はないと
言っておいたのです。 大人になれば、誕生日だって仕事が当たり前ですからね。
私自身は昨夜もノドちくと咳で何度も目覚め熟睡できなかったため、ゆっくり起きてゆっくり仕度して、9時45分頃ホテルを出ました。
タウン・センターに向かう途中で見かけた由緒ありそうな建物は、ホテルみたいです(下左)。 昨夜見た市庁舎を、朝の光の中でも見てみました(下右)。
今日は一日快晴で、空気は冷たい(最高気温は6℃)ものの観光日和でした。 市庁舎前の公園の一角には、子供が喜びそうなものが設置されていました。
ショッピング地区の紅葉が綺麗です。
疲れたので、以前から一度入ってみたかった Patisserie Valerie でひと休み。
ケーキとカフェ・ラテのレギュラー・サイズで£6.85 ・・・ たかっ! 肝っ玉の小さい小市民にはなかなかできない贅沢だわ~。
でもさすがに、どれもこれもおいしそう。
休憩後は John Lewis デパートを冷やかして見て回りました。 私の場合、見て回るのは主にお菓子です。
ショッピング・センターも、平日にもかかわらずなかなかの人出でした。
昨夜見た時計塔を、日中の青空の下でもう一度見てみました。
彫像になっているのは、宗教上の偉人? それともレスターの偉人でしょうか。
腰掛けて休みたくなったので図書館に入ろうとしたら、隣にカフェがあったので入ってみました。 でもこのカフェ、・・・・・
・・・・・ Chapel Cafe といって、教会の中にあるんです。 ユニーク! このカフェで閉店の午後4時まで読書しつつ休み、
カフェ閉店後はお隣りの図書館で閉館の午後5時近くまで読書しました。
実は今 『家族狩り』 (文庫版) を読んでいて、面白くてどんどん先が読みたくてたまらないんです。
閉館のちょっと前に図書館を出て、Kuru Kuru Sushi に寄ってムスメの家への配達を頼み、ホテルに戻って少しだけ休み、
またてくてく歩いてムスメの家に午後6時に到着。 ムスメ、今年は3人の友達とテラス・ハウス(長屋づくりの家)を借りて暮らしています。
中央の赤い家で、幅は狭いけど奥行きが深いので、これでも4寝室に加えて居間・キッチン・バスルームがあるのです。
ムスメの部屋はこの夏までの部屋より小さくなりました。 でも今年は本当に気心の知れた友達と暮らしているので、
家の質が落ち自室が狭くなったことは気にならないそうです。 (その分家賃も安い。)
1階にあるのは居間・キッチンと寝室のうちのひとつ。 残りの3寝室とバスルームは2階にありました。
ムスメの部屋は2階の裏手。
ムスメに Patisserie Valerie でケーキを買って行こうか訊いたんですが、「一緒に暮らしている友達がケーキを作ってくれるからいい」 と。
ほんと、おいしそうなケーキが居間に飾られていました。 ムスメがバイトから帰宅したら、ハウスメイトたちがクラッカーを鳴らし
ローソクを立てたケーキで迎えてくれたそうです
ムスメのバースデーの夕飯は、ハウスメイトも一緒に私のおごりで Kuru Kuru Sushi の出前のお寿司。 ムスメの好物のカルピスも2つ頼みました。
下の画像は、左端がムスメ、あとはハウスメイトたちです。 類は友を呼ぶのか、ハウスメイトたちはどの子も地に足のついた堅実なタイプ。
しかも中の二人は医学生です。
このあと友達が15人くらいやってきてまずホーム・パーティーで家飲みし、そのあと着替えてパブに繰り出すそうなので、
私は夕食に続いてケーキとティーをいただいたあとホテルに退散しました。
ムスメが幸せに暮らしている様子が垣間見られてよかった。
せっかくのお寿司だったのに、せっかくのハウスメイトの手作りケーキだったのに、私の嗅覚も味覚も、今日も戻っていませんでした・・・
Kuru Kuru Sushi は日曜は閉店だから、お店に行くとしたらあとは明日しかチャンスがありません。
明日は味覚、戻ってくれるかなぁ・・・
《 ③ につづく 》