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Channel: ハナママゴンの雑記帳
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ロンドンでお買物

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ムスメの引越しが完了した日はもう一晩だけシーラのお宅に泊めていただいて、

翌11月12日(月)列車でロンドンに上京、ムスメの買物に付き合いました。

列車にトイレがついていたのがちょっとオドロキ。あれば安心だから、いいことですが。

(とくに私のような頻尿は助かる。

 

ウォータールー駅で無事ムスメに会え、地下鉄でトッテナム・コート・ロードに移動。

早ランチに和食か中華が食べたかったので、チャイナタウンを目指します。

 

ソーホー・スクエア・ガーデンという公園の中を通ったら、面白い小屋?が中央にでん!とありました。

扉に錠がおりていて中には入れないみたいだったけど、これ庭に欲しいな。私の離れにしたい

 

チャイナタウン(Chinatown)は赤い提灯がぶら下がっていてわかりやすいです。

 

和食のお店もありました。

 

いちばん立派なゲートはこれらしいですが、

これよりもチャイナタウンの内部に入り込んでいるこっちのゲートの方が人気があるようでした。

 

郷愁を搔き立てる店構えの和食屋さんあり、狛犬(ですよね?)あり。

 

すごくカラフルでおいしそうなケーキも

 

食料品店にも入ってみました。どら焼き買いたかったけど、値段を見てあきらめ。 自分で小豆煮てパンケーキ風を焼いて作ろう。

かめパンも可愛かったけど見るだけで自分を満足させました。

 

日本のっぽいお菓子がたくさん。たまごボーロらしきものまで。

商品名は日本語じゃなく漢字ばかりでしたが。

 

点心が食べられるお店に入り、ムスメと早ランチ。

でもムスメが注文したやつ(X)は骨が多くあまり食べられるところがなくてガッカリ。

(もちろんこれで全部じゃありません。この後も追加注文しましたよ!

 

お腹が一杯になったので、当日の目的である買物のため、地下鉄でストラトフォードに移動。

ストラトフォードには、ふたつもショッピング・センターがあるのです。(というか、ムスメがそう言って連れて行ってくれた。

 

これ  が新しい方のウエストフィールド・ストラトフォード・シティー(Westfield Stratford City:ウェブはコチラ)、2011年9月にオープンしたんですね。

建物の隙間に、遠くオリンピック・パークのへんてこなタワーが見えました。

正式名称はアルセロール・ミッタル・オービット、略して「オービット」あるいは外観から「すべり台」などとも呼ばれるようです。

連絡橋を渡って、ストラトフォード・ショッピング・センター(Stratford Centre:ウェブはコチラ)にも行きました。

こっちの方が庶民的な雰囲気と価格なので、田舎っぺの私たちにはこっちの方が馴染めました。オープンは1974年とのこと。

そうか、立川の駅ビルにたとえると、ウエストフィールドがグランデュオ、ストラトフォード・センターがルミネというわけね。

(ローカルなたとえですみません。

 

奇抜で目を惹くけれど意味のなさそうな装飾物体たち。キノコは傘の部分が高すぎて雨宿りもできんわ。

 

買物を済ませ、ムスメにワッフルをおごらせました。ランチは私がおごったんだから当然です。

私は今働いてないから、ムスメの方がお金持ちだし!

 

ダイエットの敵だけど、美味しかった~

 

 取り急ぎ必要なもの――姿見とゴミ箱とキッチン用品とキャンドル(なぜキャンドルが必需品なのかは私にはナゾ)――は手に入ったので、

ストラトフォード駅からDLRドックランズ・ライト・レイルウェイの略)に乗ってムスメのフラットに戻ります。

新しくてキレイな駅でした。この駅オリンピック・パークに近いから、2012年のオリンピックのときは賑わっただろうなぁ。

 

私はDLR初体験!車窓からオリンピック・スタジアムとオービットが見えました。

 

カナリー・ワーフ近くに到着。北側はまだ開発が続いているようです。

 

ムスメは来春からここで働くのかぁ~・・・と口をほけ~っと半開きにして感嘆していてムスメに笑われました。

だって私、グロスターシャーに住んでるんだもの! 高層ビルなんて普段は見ることないんだもの!!

  

 ドックランズだけあって、水面  も見えました。

通過していくDLRが見えました。ムスメのため部屋サーチを始めるまで、その存在すら知りませんでしたよ私。

 

徒歩でムスメのフラットのムスメの部屋に帰着。

掃き出し窓の外の様子をオットーに見せるため写真を撮ったので、ここでも紹介しておきます。

窓の外には手すりしかなく、下には地階への絶壁がつづきます。

        

下の3つの画像、真中は縦長のパノラマなんですが、暗くてとても見づらいですね。(だったらなぜ載せる)

まぁこれで、なんとなく雰囲気だけでもわかっていただければ。

  

「駅まで送ろうか?」というムスメの申し出を断り、帰途につきました。

私を見送ったムスメが一人歩いて戻るのが嫌だったので。

カナリー・ワーフの高層ビルが綺麗に見えました。

 

今回ムスメと一緒にロンドンを歩いてみて、つくづく実感したのは・・・

ムスメは完全に私を超えた。

ということ。

なーんてね、きっともうかなり前に超えられていたんでしょうね。

「マミィについておいで!」だったのは、はるか昔。

ロンドンでは私が幼児のように、ムスメを見失わないよう必死で、ムスメにくっついていきました。

スマホをちゃちゃっと使って、すいすいと前進するムスメ。

(成長したな~、大したもんだ)と感慨もひとしおでした。

まぁね。成長してくれなければ困ります。ロンドンで一人暮らしを始めるんだから!

どうかムスメの毎日が、将来が、ずっと安全で幸福でありますように ・・・ 

 

ウォータールー駅に着いたのは、ちょうどラッシュアワーであろう午後5時半頃でした。

お勤め人の皆さま、毎日お疲れさまです。

 

ロンドンはよくわからないので、老後の愉しみに読み返したとき用に地図を入れておこう。

天気がよければ“ソンムの白装束”を見に行ったところでしたが、あいにくストラトフォードでは降ったり止んだりだったので断念しました。

 

 

チャイナタウンで自分用に買ったのは、シーフード・カレー味の日清のカップヌードルふたつ。オットーと分けっこします。

これ最近、グロスターやチェルトナムのオリエンタル食料品店では見かけなくなっちゃったんですよねー。残念。

 

 

シーラは「もう一泊すればいいのに」と言ってくれたけど、平日の昼間の高速道路はほぼ一日中混んでいるだろう。

だったらラッシュアワーが終わってから今夜帰った方が正解かも。

そう思ったので、夕食後遅くなってから出発しました。

シーラのお宅からダーズリーの我家までは、片道120マイル、192km。

でもルートの大半が高速道路(M25とM4)なので、運転自体はラクなのです。

午後7時54分に出発。予想が当たってこの時間帯は空いていました。

あまりにも空いているので飛ばせるときは飛ばし、時速85マイル(・・・って136kmだったのね!)出したことも。

《ここで注意。イギリスの高速道路の制限速度は時速70マイル(112km)ですが、90マイル(144km)未満なら

スピードメーターに引っかかることはまずないようです。でも良い子の皆さんは真似しないでね。

真似するなら自己責任でね。》

途中M4は11マイル(18km)にわたって道路工事のため時速50マイル(80km)制限がありましたが、それにもかかわらず、

我家の車道に車をバックで入れて停めたのは、きっかり2時間後の午後9時54分でした。

2時間で192kmだから、平均時速96kmで運転しちゃった~!

やるじゃん私。じゃなくて。まだ死にたくないんだから、くれぐれも運転には注意しなきゃですね。

 

(じつは最近、私の車は受難が続いて・・・ それについてはまた今度。)

 

そうそうシーラとスティーヴへのお礼ですが、二人にはムスメから “Thank You” カードとギフトカードを贈りました。

ギフトカードは昔でいうところの商品券ですね。小切手だと銀行に払い込みにいく手間をかけてしまうのでギフトカードにしました。

M&S のと Waitrose のもの。どちらも我家にはあまり縁のない、高級めのお店です。

てか、田舎町ダーズリーにはどちらもありません。

M&Sはグロスターかチェルトナムに行かなければないし、Waitroseはストラウドかチェルトナムにしかない!

カードを使ってシーラとスティーヴが好きなものを買ってくれたらと思います。

 

    本当に本当に助かりました。このご恩は生涯忘れません!   

 

 

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