昨日無事帰宅しました!
12月29日(土)から1月7日(月)までの9泊10日の住み込み介護を終えて。
今回介護させていただいたミュリエルさん(仮名)は、私にとって3人目の顧客です。
1人目のジーンさん(住み込みヘルパーの一週間)・2人目のリンダさん(ピンチヒッターの住み込み介護)に続いて。
夜間のベッドからの転倒が重なったジーンさんほどではないにせよ、残念ながら、ミュリエルさんの介護もかなり疲れました・・・・・。
来月90歳の誕生日を迎えるミュリエルさんは、初期段階の認知症があるものの、穏やかでとてもいい人。
歩行が不安定なので、歩行補助器を使って歩きます。ミュリエルさんが歩くときは、念のためヘルパーが付き添います。
ミュリエルさんのバスルーム(といってもシャワーのみ)にあるトイレは、なんと“イギリス版ウォシュレット”つき!
私これまで、ウォシュレットってほとんど使ったことがなかったんですよね。なのでミュリエルさんのを試させていただいたら、
まぁ~なかなか快適 (・・・欲しくなっちゃったゾ・・・)
ミュリエルさん、日中はたまにトイレに行くくらいで、あとはずっと居間に座って過ごします。
だから日中の仕事といえば、食事や飲物を作って出したり、掃除洗濯などの家事をしたり、トイレに付き添うくらい。
日中はいいんです。困ったのは、夜。平均で一晩に3回、トイレに起きられるんですよね・・・。
それだけなら耐えられるんです。が、本当に困ったのは、ミュリエルさんが立てる音。
かなり大声のはっきりとした寝言だったり、大あくびだったり、呼気を吐くときに出す「ヴァ・・・、ヴァ・・・、」だったり。
ミュリエルさんがトイレに行くときは付き添って歩かなければならないのに、ベッドに起き上がったミュリエルさんは、
ヘルパーを待つことを忘れて歩行補助器を握って一人で歩こうとします。なのでミュリエルさんと私、双方の寝室の
ドアは、ミュリエルさんが起き出す音が聞こえるよう、少し開けておかなければなりません。
でもそうすると眠りの浅い私は、ミュリエルさんが音を立てる度に覚醒させられ、ほとんど眠れませんでした・・・・
睡眠のリズムが狂わされたせいか、せっかく帰宅したのに昨夜は、夜中に目が冴えてしまって熟睡できず。
そのためこうして書いている間も睡魔に襲われ、寝落ちしそうです
眠れそうなうちに早めにベッドに入ったほうがいいみたいですね。
明後日から2泊3日で出掛けることだし。
それでは皆さん、おやすみなさ~い