義父について書く前に、マーガレットさん宅周辺についても書いておかせてくださいね。
(『そうそう、あのお宅から散歩にも行ったのよねぇ~・・・』という、自分の老後の愉しみのため・・・)
マーガレットさんのお宅の周辺は、牧草地や畑地ばかり。
午後の休憩時間に散歩に行こうにも、昨今の雨で地面が潤いすぎているため、牧草地や畑地のフットパスはドロドロで使い物になりません。
2km弱の距離に教会があるようなので、舗装された田舎道を歩いて行ってみました。
下の画像の左から1/3のあたりに教会の尖塔が写っているんですが、見えますか?
本当にのどかな地域です。
教会が見えてきました。
辻に面した教会です。
反対側も墓地になっていました。かわいらしいポーチから、入らせていただきます。
ここも、小さな素朴な教会でした。
珍しく、前に物入れ?がついた『おひとりさま』席がありました。特別な人が座る席でしょうか。
後部右手には、パイプオルガン(ですよね?)がありました。
帰り道、マーガレットさんの農場の牛の囲いの丸屋根が見えました。なかなか斬新なデザインです。
昨今の大雨で、冠水した低地も見えました。
水があるべきでない所に、水。マーガレットさんの農場の牛も数十頭が脚の付け根まで水に没して立ち往生してしまい、救出しなければならなかったそうです。
懸命に働いてもその結果が天候に左右されてしまう農業って、つくづく大変な職業ですよね。
大雨になっても、その影響が『出勤や買物が面倒になるぅ~』とか『散歩に行けない~
』程度の私は、つくづく恵まれていると実感します。
農業で生計を立てる人は、昔から天候に一喜一憂しながら働いてきたわけで、天候のため収穫がおじゃんになった時など、信仰に救いを求めるしか
なかったのでは? それゆえどんな小さな集落にも、教会の存在が欠かせなかったのでは? などと考えさせられました。
絵葉書写真のような素敵なお宅。高台にあるこのお宅なら、洪水の心配はないでしょう。
てか、このお宅が洪水したら、この世の終わりですね!
明日マーガレットさん宅に戻り、残る2日間のお勤めを終えてきます。
風邪ひくことなく帰宅できますように・・・