《 新型コロナによる英国内の新たな死者数 》
一昨日(4月8日水曜日)発表: 938名 (累計7,097名)
昨日(4月9日木曜日)発表: 881名 (累計7,978名)
今日(4月10日金曜日)発表: 980名 (累計8,958名)
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今日4月10日は Good Friday (聖金曜日)、4月13日(月)は Easter Monday (イースターマンデー)という祝日なので、今日から4連休のスタート
でも今年は新型コロナ騒動のせいで、連休気分なんて吹っ飛んじゃってます・・・
例年ならこの週末をはさんで学校は2週間のイースター・ホリデー。私もムスメが小さいうちは、よく二人で里帰りしたものでした。
子供ってすぐに大きくなっちゃいますからね。母に、できるだけ頻繁にムスメを見せておきたかったんです。
ムスメがまだ小さくてイースターに里帰りを予定していたときにこのコロナ騒動が起きていたら、悔しくて仕方なかったことでしょう。
なぁんて、新型コロナに感染して命を奪われることに比べたら何でもないことですが。
感染率は高いは、死者数も増え続けるはで、ほんと罪深いわ、新型コロナの奴・・・
イギリスのロックダウンが始まってから2週間半が過ぎましたが、まだまだ解除は程遠いようです。
この4連休も 『NHSを守り命を救うため家に留まって!』 が繰り返し呼びかけられています。
でもボリス・ジョンソン首相まで感染しICUに入ったことで、ようやく Social Distancing が人々に浸透したような気が。
ちなみにジョンソン首相はICUで3晩過ごしましたが、昨日ICUを出られたそうです。静養のかたわら少しずつ歩いてもいるとのこと。
喜ばしいニュースですが、それでも職務に復帰できるのは、早くても10日から2週間後でしょうね。全快を祈ります。
さて、我家がある地区のゴミ収集日は金曜日です。
今日は聖金曜日で祝日だったわけですが、それにも関わらず、ちゃんとゴミとリサイクル品の収集に来てくれました。
ゴミとリサイクル品は、専用の容器に入れて各世帯の敷地の先端に出しておきます。
普通のゴミとリサイクル品は、交代で隔週に収集されます。今日はリサイクル品の週でした。
我家はリサイクル品はそれほど溜まっていなかったので今日は出さず、食糧ゴミだけ出しました。
画像に書き入れ忘れましたが、グレーの小さい容器が食糧ゴミの容器です。
食糧ゴミ(野菜や果物の皮や種やくず・食用肉から出た骨・ティーバッグ・卵の殻など)だけは毎週収集されます。
聖金曜日だというのに収集にきてくれた皆さん、ありがとう~!
ロックダウン下にあっても私たちがこうして生活を続けられるのは、そのために頑張ってくれている人々がいるからこそですよね。
スーパーの従業員さん、銀行や郵便局、ネット注文の品を届けてくれる配達員さんたち、交通機関関係の人たちなど。
ロックダウンに閉口してつい忘れがちですが、感謝の心を忘れないようにしなければいけませんね!
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イースターの景観の、去年と今年の違いを見てみましょう。 (画像はネットニュースから拝借。)
ボーンマスの海辺。
ライム・リージス(Lyme Regis)。メリル・ストリープがアカデミー主演女優賞を獲得した映画『フランス軍中尉の女』の舞台になりました。
撮影されたのは1980年って・・・40年前! (私が高校を卒業した年ですわよぅ・・・)
ブライトン。今年は見事なまでに誰もいません。少なくともこの画像に写っている範囲内には。
渋滞に巻き込まれずに済むのはいいことですが。
ウィンザー城のロング・ウォーク。
Colmans Fish & Chips は、イングランド北東部 South Tyneside にある大人気のフィッュ&チップス店だそうです。
でもここも、当然現在は一時休業中。
新型コロナ、最初の頃は「感染しても亡くなるのは高齢者や健康上の問題があった人がほとんど」と言われましたが、
今では健康だった働き盛りの年代の人や若者まで亡くなっています。
だから感染・拡散のチャンスを最低限に抑えるために外出しないのが一番ですね。
雨が多く寒くうっとうしい冬がようやく終わって一年で一番いい季節になったのに、思うように外出できないのはほんと残念です。
でもいつかはロックダウンが解除されて元の生活に戻れるのでしょうから、それを楽しみに、
せいぜいひきこもり生活に精を出すことにします。