曇り空から雨という日が多い昨今。昨日は午前中だけ、久しぶりに青空が見えました。
朝一番で散歩に行ったときの風景です。
昨日(10日木曜日)はサポート仕事が入っていて、終業は午後4時。
自宅近くのスーパーに着いたのは、午後4時半過ぎでした。
特に買物はなかったけれど、この時間帯は『おつとめ品』コーナーがわりと充実しているので寄ってみました。
戦利品その1
最初に目についたのは、お寿司!
倹約主婦としては元値の3ポンド(400円)で買うのはプライドが許さないけど、1.68ポンド(230円)なら・・・ いっか、久しぶりだし・・・
昨日の夕飯に、美味しくいただきました
ちなみにオットーはお寿司はどっちでもいいので、味見に巻き寿司をひとつつまんだだけ。
私の思惑通り?他のもの(冷凍のスカンピのフライと野菜とチップス)を食べてくれました。
戦利品その2
レモン風味のロールケーキ。元値1ポンド(137円)が42ペンス(58円)じゃあ!買わずにはいられない!
こういう箱入りって、中身はずっと小さかったりするけれど、このケーキは箱より3cm短いだけだったから合格です。
戦利品その3
私の好物、コロネーション・チキン
これも元値2.2ポンド(301円)じゃ買う気になれないけど、86ペンス(118円)ならねっ!
賞味期限は昨日までだったけど(だから『おつとめ品』)、今日のランチに美味しくいただきました
ちなみに私の胃はとても頑丈なので、明後日くらいまでに食べ終えれば大丈夫でしょう。(良い子はマネをしないでね!)
コロネーション・チキンは、1953年のエリザベス女王の戴冠式(coronation)の宴会のために発明された一品だったそうです。
英語版ウィキによると、1935年のジョージ5世(エリザベス女王のお祖父様)の在位25周年のお祝い(シルバー・ジュビリー)のときに
ジュビリー・チキンという、チキンをマヨネーズとカレー粉で味つけした料理が発明されました。
コロネーション・チキンはそのジュビリー・チキンにヒントを得て作られた料理だろうということですが・・・、ほとんどパクりではっ!?
コロネーション・チキン、私は自分では作ったことありませんが、材料はコールド・チキン(冷めた料理済みの鶏肉)、サルタナ、干しアンズ、
アーモンドスライス、マヨネーズ、サワークリーム、カレー粉、スパイス、蜂蜜、マンゴーチャツネなどをお好みで。
私が買った『おつとめ品』コロネーション・チキンの場合、鶏肉は角切りになっていて、サルタナと、マンゴーの小片が入っているようでした。
ググってみたら、いろいろと記事が。ネットってほんと便利~
〔イギリス伝統料理〕 濃厚美味なコロネーションチキンが家にある食材で作れた! - クックパッドニュース/毎日新聞
英国の口福(こうふく)を探して ~コロネーション・チキン~ - 英国ニュースダイジェスト
レシピサイトにもレシピがたくさんあって、ほぉ~ぅ、マーマレードを使ったりしている人も!
たしかにソースにはほんのり甘みがあって、それがマヨネーズの酸味とカレー粉のスパイシーさをマイルドにしてくれている感じです。
あれこれ好きなものを加えて試してみて、自分なりのコロネーション・チキンを作り出せばいいんですよね。
よろしかったら、ぜひお試しあれ!