ほぼ決定した引越しに書いた通り、ムスメは昨日の日曜日、ロンドンに戻って行きました。
3月いっぱいは一緒にいられるだろうと勝手に決めこんでいた私は、アテが外れてがっかり・・・
ムスメ、今月6日の私の誕生日には
「ケーキを作ってあげる、それから夕飯はチャイニーズのテイクアウェイをおごるね」
と約束してくれていました。
それが急遽一週間前に帰ることになったので、約束も前倒ししてくれました。
まず先週後半の仕事がオフだった日にケーキを作ってくれたので、夕食後にカットして美味しくいただきました。
そして金曜日の夕食は、チャイニーズ・テイクアウェイに
食べることに興味の薄いオットーは、「特に好きじゃないから(チャイニーズは)別にいい」と言って、
チンするだけのカレー(ライス付き)に野菜を足して食べてくれました。
ケチ倹約主婦の私は、お高い(←ワタシ的には)チャイニーズ・テイクアウェイなんて、最後にいつ食べたか覚えていません。
ムスメと二人で相談のうえ、数多いメニューの中からこの3品を選びました。
海老入り焼きそば(炒麺)と、パッタイと、鴨のオレンジソース煮です。
(ちなみに『エビ』を意味する英語には、shrimp のほかにも prawn というのがあります。英国に来てから知りました。
King Prawn はよく目にしますが、ググってみても○○エビと明瞭には出て来ず。
グーグル翻訳に入れてみたら「エビ王」と出てきて笑えました。 )
焼きそばとパッタイは美味しかったですが、鴨はオレンジソースが甘すぎたので、お醤油をかけてちょうどよかったです。
野菜を補うため、刻みレタスと茹でブロッコリーとニンジンを加えました。
(パイナップルは、鴨の下に隠れていました。)
たいっへん美味しゅうございました。
が・・・
3品で合計18.20ポンドって! 今日のレート(1ポンド=148円)で2700円ですよっ!
たっか~~~!
それだけ出せば、極上のステーキ肉がたっぷり買えるな・・・なんて思ってしまうと、なかなか食べる気になれないの、
おわかりいただけると思います。チャイニーズ(に限らず他のもだけど)・テイクアウェイは。
ご参考までに、メニューです。すごい品数ですよね。
配達はしてくれないところだったので、電話注文して車で取りに行きました。
でもムスメによると、これはグロスターシャー価格だそうで・・・
ロンドン価格だと、7ポンドや8ポンド台なんてざらだそうです。
でもムスメと二人では食べ切れず、翌日のランチにもなったから、まあ良しとしましょう。
おごってくれたムスメのおかげで、食事の準備もしなくて済んだし、そして何より美味しかったし!
本当にありがとうね~、ムスメ!
《 オマケ 》
ムスメ、お休みの日に YouTube を見ながらこんなパンケーキも作っていました。
Chinese Scallion Pancake という、あさつきのような細ネギ(Scallion)を混ぜいれた薄くてカリカリのパンケーキです。
『水分を徹底的に排除して薄く焼いたお好み焼き』みたいな感じでした。
これも風変わりで面白いけど、個人的にはお好み焼きの方が好きです。
ムスメがロンドンに戻る前、ランチ持参で義母宅にお邪魔して一緒にランチしました。
今度ムスメに会えるのは、いつになるかな・・・?