オットーがずっと前に描いて文庫本の表紙になったというイラストです。
しまい込まれていたのを引張り出され額に入れてもらって、今はムスメの新しいワンルーム・フラットに掛かっています
今月半ば、「有休を取って5連休ができたから」と、帰郷したムスメ。
「新しい部屋に飾る絵が欲しいなぁ~」とオットーに持ちかけて、このイラストをもらうことになりました。
さらには、「どうせならすぐ飾れるよう、きちんと(オットーに)額に入れてもらった状態で持って帰りたいな~」。
ならば額を買いたいし新しい机も要るので見てみたいから、「IKEAに行かない~?」と、私に誘いをかけてきました。
我家から一番近いIKEAはブリストル郊外にあり、片道35kmくらい。たぶん一度しか行ったことがなく、それも10年以上前のことです。
ビビリの私、普段の生活圏を越えて車を運転するのは緊張するし苦手・・・でもムスメの頼みでは仕方ない。
行ってきました。無傷で帰れてよかった。
ちょうどその週のアタマから、生活に必要不可欠でない店も再びオープンしたところだったので、ラッキーでした。
おそらくIKEAは、その前週までは休業していたと思うので。
1階は駐車場と入口があるのみで、2階がワンフロアの陳列スペースになっていました。
それほど混んでいなくてよかったです。
私は(素敵だな~)とは思うものの(あと何年生きられるかわからないしぃ~)と物欲が失せた年齢なので、安全。良い目の保養になりました。
机も様々なスタイルやサイズがあるので、オンラインで見るだけでなく実際に実物を見てみてよかったと思います。
ボードの部分と脚の部分を自分好みに組み合わせることもできるそうです。
天蓋つきのかわいいベビーベッドがありました。これはまだ必要ないな。
I と K と E と A しか入っていないビスケットが面白かったです。買いませんでしたけど。
『ピックルド・マッシュルーム風味』のポテチは、珍しいので買ってきました。美味しかったです。
ロンドンに戻っていったムスメ。先週のある日は、私物を取りにカナリー・ワーフのオフィスに行ったそうです。
別の部署の人が2、3人仕事していただけで、ムスメの部署には誰もおらず、ひっそり静まりかえっていたそう。
今のところは、オフィスに戻れるのは9月頃と予定されているとのことです。
ムスメがいちばん持ち帰りたかったのは、尊敬するジャーナリスト、ルーイー・スルー(Louis Theroux)のマグでした。
ムスメ、先週末にグリニッチにある IKEA を訪れ、無事机を注文。そのあとグリニッチ・パークにも行ったそうです。
今知ったんですが、有名なグリニッチ天文台はこの公園にあるんですね。
(ウィキではなぜかグリニッジになっていますが、発音はグレニッチがいちばん近いようなので、とりあえずここではグリニッチにしておきます。)
斜面を下ったところにある立派な建物が気になった ので調べてみたところ、国立海事博物館(National Maritime Museum)、
17世紀の王宮だったクィーンズ・ハウス(Queen's House)、旧王立海軍大学(Old Royal Naval College)などのようです。
旧王立海軍大学として使われていた建物はもともとは、『グリニッチにおける海員のための王立病院』として、メアリー2世の
命令のもとに創設されたグリニッチ病院だったそうです。遠方にはカナリー・ワーフの高層ビル群や、ミレニアム・ドームが見えています。
好天の日だったので、ソーシャル・ディスタンスを保ちながらピクニックを楽しむ人がたくさんいたみたい。
ムスメは『ぼっちフィッシュ&チップス』でランチにしたそうです。
ミニサイズの魚(fish goujons)3本とチップスは、7.90ポンド(1190円)したそう。
さすがロンドン価格・・・