今日(10日土曜日)は、我が田舎町ダーズリーでサマー・フェスティバルがありました。
ところが天気は、あいにく朝から霧雨。
ちょっぴりとはいえ、降っている中を出かけたくないな・・・と雑用を片付けながら様子を見ていたら、幸いお昼前には上がりました。
そこで散歩がてら、行ってみることに。
(オットーは興味ないので行かず、庭木の刈り込みをしていました。)
商店街はホコ天ですが、普段は荷物の積み降ろしのためなら車の進入は許可されています。
でも今日ばかりは本当に進入禁止で、ホコ天の入口はしっかりブロックされ、見張りの人もいました。
人出の多さにびっくり! 田舎町ダーズリーがここまで賑わうことって、年一回のこの日くらいでしょう。
コロナのため長いこと一度に大勢を見る機会がなかったから、余計にそう感じたのかもですね。
残念ながら、出ている屋台は日本の縁日やお祭りの屋台ほど魅力的なものはなく・・・。
あ~焼きそばが食べたい!たこ焼きが食べたい!焼き鳥、とうもろこし、お好み焼きでもいいことよっ!!(食べ物ばっかり)
着いたのは午後1時過ぎだったからもうお開きに近い状態になっているかと思いましたが、まだまだ盛況中でした。
皆さんも私と同様、雨が上がるのを待って出てきたものかと思います。
タウン・ホールの下では、ファーマーズ・マーケットも開かれていました。
でも新鮮な野菜も果物も、今回はまったく売っていませんでした。生花もチーズも肉もしかり。
見かけた食べ物といえば、カップケーキと瓶詰めピクルスくらいでした。
いつの間にか『ファーマーズ』とは名ばかりになり、どちらかというと『クラフト・フェア』に近くなっています。
それでもたくさんの幸せそうな笑顔を見られたので良かったです。
新型コロナのワクチン接種事業が順調に進んできた英国では、9日後の7月19日(月)がイングランドの FREEDOM DAY。
ソーシャル・ディスタンシングやマスク着用が、その日から義務ではなくなる見通しです。
公共の乗物や混雑した場所でのマスク着用は、続けるよう奨励されますが。
『ルール・オブ・シックス』と呼ばれる「個人宅での集いは6人まで」という規制や、
介護施設の訪問者数・結婚式や葬式の参加者数制限がようやく撤廃されるのは、大歓迎ですね。
ただ英国は、デルタ株の感染が爆発的に上昇中で・・・現在一日に2~3万人単位で(!)感染が拡がっています。
ワクチンの効果か、重症化や死亡者数が抑えられているのがせめてもの救い。
今後夏休みに入って人と人が接触する機会が増えるし、やがてインフルエンザの季節も到来します。
ワクチンでは抑えられない変異種が出現してまた重症者・死者が急増するなんていう事態にだけは、
どうか、どうか、なりませんように・・・!