もう長いこと、3週間くらい？どんより空のうっとうしい天気が続いていました。
ときにはそんな灰色空から雨が降り出し、風が強い日もあったり。
まぁそのおかげで、異常なほど暖かかったんですけどね。
年末の3日間のこのあたりの最高気温が14～15℃なんて！ 例年より6～7℃も高かったそうです。
昨日（1月5日水曜日）はすご～く久しぶりに、朝から青空が広がって快晴でした 
外気温は例年並みに下がったけれど、こういう天気の方が気分は爽快です。
ちょうどよかったので、車でストラウドに行きました。ストラウドの陸橋からの眺めです。
ストラウドには、Amazon でムスメのために買ったヒートブラシを返送するために行きました。
売主が返品に応じてくれたものの、はるばるアメリカまで返送されなければならないため、DHL のサービス・ポイントまで
持参しなければならなかったのです。サービス・ポイントはダーズリーにはなくて、最寄りはストラウドの本屋さんでした。
でもストラウドでは買いたいものがあったので、私もムカつくことなく済み、ちょうどよかったです。
あ、もちろん DHL の代わりに郵送することもできましたよ。でもその場合は郵送料を返金してもらうにはレシートを売主に提示しなければ
ならないし、ちゃんと郵送料も返金してくれるか気をもみながら待つのが嫌だったので、無料で返品できる DHL まで行く方を選びました。
さて買いたいものとは何だったかというと・・・ マイクロファイバーでできている、吸水性がよくて軽くて扱いやすいタオルです！
ムスメがキャンプ用に買ってからこれにハマり、普段もこれしか使わなくなったそうです。
私も買って使ってみて同様にハマり、普段使いのタオルもバスタオルもすべてこれに切り替えました。
ベティーさん（仮名）宅で住み込みをしていてシャワーの介助をしていたとき、このタオルの話をしたんです。
ベティーさん、大きくて厚くて重めの綿のタオルを使っておられたので。
ベティーさんがそれほど興味を示さなかったのでその話はそれきりになりました。
ところが、じつはベティーさん、クリスマス・イブに住み込みを終えた私が帰宅する際にクリスマス・カードを下さいまして。
帰宅して開封したら、中に20ポンド紙幣が挟まっていたんです。
おそらくチップのつもりかと。ベティーさん、美容院で美容師さんにも、それからクリスマス前に牛乳配達の人にも、
チップを渡していましたから。
でも私たちは原則、顧客さんからはプレゼントを受け取ってはいけないことになっているので、これは困りました。
しかも私はベティーさんの住み込み介護を辞めることにしたので、もっと困りました。
もうベティーさんに会うことはないと思うので、考えた挙句、20ポンド相当の品をお返しすることを思いつきました。
そして思い出したのが、キャンプ用マイクロファイバー・タオルです。
ベティーさんに郵送すると送料が3ポンド強かかるはずなので、ちょうど手頃。
小包にしてカードと一緒に送る予定です。
そうなんです、ベティーさんの住み込み介護は、辞めることにしました。
モヤモヤを抱えながら仕事を続けるのは、自分の性分に合わないので。
ベティーさん、私の綺麗好きを評価し喜んでくださっていたので、辞めるのは私も残念なんですが・・・
でも他の介護ヘルパーに便宜をはかるために私の仕事の予定が遅らされるのは、私には受け入れられません。
ベティーさんの世話好きな性格上こういうことはまた起こると思われるので、だったらベティーさんに深入りする前に
すっぱり辞めようと決心しました。
住み込みスタートを2日遅らされて12月19日（日）に住み込みに入ったときは、まだ迷っていたんです。
でもベティーさんのキッチンにある小さい冷凍庫を見て（ダメだこりゃ！）と思い、辞める決意が固まりました。
というのも、小さな引き出しが3つしかない冷凍庫なのに、私の前に住み込んでいたクレアが残していった、ちゃんとカバーされていない
納豆みたいな食べものが、小さなヨーグルト容器みたいなのに入れられて5つも、場所を取っていたんです。
食品の安全管理のトレーニングで、保存する食品はすべてカバーするよう習ったはずなんですけどね・・・ 
しかも、これをベティーさんに見せて何なのか訊いたところ、ベティーさんは「見たことないわ」と。
クレアはベジタリアンなので、自分用に調理した豆か何かを、冷凍室に置いて行ったようです。
それからもうひとつの引き出しには、自分の名前を貼った大きな丸いパンも。
イジワルな私は、これもベティーさんに見せました。ベティーさんによると、今クレアは自宅に冷蔵/冷凍庫がなく、中古品を探しているそうです。
でもだからって、住み込みの顧客さんの承諾を得ることなく、自分の食料を冷凍庫に置いて行くって・・・
しかもそのあと2週間は、住み込みに戻って来ないんですよ！？
クリスマスでいろいろと保存したいものがある時期なのに、ベティーさんや他のヘルパーたちの迷惑になるとは考えなかったのでしょうか？
それからクレアは、ベティーさんのシャツのアイロンがけもしていませんでした。
私が住み込みに入った晩、ベティーさんが「私の替えの寝巻き用シャツ、見当たらないんだけどどこかしら？」と。
その日の夕方に着いた私は知るはずもなく。翌日サンルームに置いてある物干しにかかったままになっているのを発見しました。
普通のシャツが5枚と、寝巻き用シャツが2枚です。時間に余裕ができ次第、すぐにアイロンがけに取りかかりました。
「クレアったら、仕方ないわねぇ・・・」とベティーさん。
この2件のせいで、私は何だかすっかり、やる気を失くしてしまいました。
その上、前から感じていたんですが、ベティーさんはクレアには洗濯を頼まないフシがありました。
過去二回とも、私が到着すると、洗濯カゴが満杯になっていて。
住み込みを終えて帰宅する日は自分が使っていた寝具カバーを洗濯するのが暗黙の了解なのに、
クレアはそれもせずにカバーをベティーさんの寝室にある洗濯カゴに突っ込んで、帰ってしまっていましたし。
それを発見したとき、私の目は点になりましたね。
忙しく働くのはいいんです。でも私は仕事量が不公平なのはイヤだし、きちんと働く人たちと働きたい。
ベティーさんの住み込みを辞める決心がついたので、着いた翌日未明（明け方目が冴えて眠れなくなったので）、
ケア・コーディネーターのモリーにその旨メールしました。
モリーからは返事がありませんが、彼女はこちらの問い合わせに対しては返事をせず自分に用があるときだけ
メールしてくる傾向があるので、受け取ったものと考えています。
念のためトレーニングのときお世話になった別の女性にもメールしたので、二人が二人とも受け取っていないと
申し立てることは、まさか、ないでしょう。
クリスマスを控えたベティーさんに心配の種を与えたくなかったので、ベティーさんには私が辞めることは、
一切言いませんでした。
予定では私は、今月16日（日）からベティーさんの住み込みに戻ることになっていましたが、
どうか代わりの良い（そして辛抱強い
）ヘルパーさんが入ってくれることを、祈ります。 
というわけで、次の仕事の予定がまったくないまま明けた新年。
エアフライヤーに馴染みながらしばらくまったりしようともくろんでいましたが、ウスターでの仕事が入りました。
明日から5日間です。
明日の朝はラッシュアワーに1時間離れたウスターまで行かなければならないので、明るくなる前に出発するようです。
でも2週間家でゆっくりできたのだから！ 頑張らなくちゃね！ 