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Channel: ハナママゴンの雑記帳
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もう一度だけベティーさんの住み込みに戻ります

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先週ベティーさんの住み込み辞めましたに書いた通り、ベティーさんとの縁は切れたと思っていました。

先月20日未明に、ケア・コーディネーターのモリーと、念のためトレーニング担当の女性にも、

「ベティーさんの住み込み辞めます」メールを送っていたので。

ところがビックリ!私のメール、届いていなかったんです。

 

別の雇用主経由で入ったエリーさんの住み込みが予定より早く終わったので、

掃除やら荷物まとめやらで忙しくしていた一昨日午後、

モリーからメールが入って発覚しました。

モリーからのメールは「2月からベティーさんの介護パターンが隔週の日曜日から金曜日に変わるのだけれど、

そのパターンで引き続きやってもらえるかしら?」というものでした。

(あれ?何だか話が通じてないぞ?)と思い、私が送信済みメールを再送したところ、モリーもトレーニング担当女性も

「受け取っていない」とのことでした。

これは私、信じられました。私のメールサーバー、ごくたまにですが、過去にもそういうことがあったので・・・。

 

じつは私は今月も、16日から23日までベティーさん宅に住み込む予定が入っていました。

そこでモリーに代わりを見つける時間的余裕を与えるべく、前回住み込みに入ったその晩のうちに

「辞めます」メールを送ったんです。が・・・それが届いていなかったと・・・

年が明けたので、新たな気持ちで自分に合う顧客さん探しを始めるつもりだったんですが・・・

(私はワガママだから、そんな顧客さんに当たる確率はとても低いかもですが

 

メールが届いていなかったことがわかったのが、すでに月曜日。

その6日後の日曜日からの代替ヘルパーさんを探すのは、コロナの影響もあるし大変だろうと思ったので、

最後の奉仕と思って引き受けることにしました。ベティーさんにまだ送っていなかったマイクロファイバー・タオルを

直接渡せることですしね。

 

ミンチンハンプトンにある私の憧れの家です。置物にしたいくらいカワイイ

前庭にミニ・ラウンドアバウトがあるって!庭、広すぎやろ!!

 

 

仕事上のモヤモヤはいろいろとあったのですが、

「ベティーさんの住み込みを辞めます」メールには、詳しい理由は書かず、ただ、

① 住み込みスタートの数日前にスタートを遅らせるよう言われるのは受け入れ難いこと

② 五十肩も治ったようなので、隔週で毎回7日間というレギュラーな住み込みをしたくなったこと

を、理由としました。

 

でも辞めたと思ったベティーさんの住み込みにもう一度だけとはいえ戻ることになったので、

(この際だから言ったれ!)と気を変えて、(・・・?)と思わされてきたクレアの行為を全部チクりました。

住み込みを終えて帰るときベティーさんの小さい冷凍庫に無断で自分の食料を残して帰るので、スペースが狭められて困ること、

ベティーさんのシャツのアイロンがけをせずに帰ったこと、

自分が使った寝具カバーを洗って干さずにベティーさんの寝室にある洗濯カゴに突っ込んで帰ったこと、

冷蔵庫冷凍庫の食料品がきちんと封をされていないので袋を持ち上げただけで中身がこぼれ落ちたり

チーズは乾いて固くなっていたりすること、

などです。私の後任として入るヘルパーさんのストレス軽減につながることを願って。

後任のヘルパーさんもクレアと同類で、クレアの行為を何とも思わないという可能性も高めですが。

私が細かすぎるのかな~?と自問もしますが、でもクレアは掃除もきちんとしていなくて、クレアのあとに

ベティーさん宅に着くとガッカリするんです。

自分の家ならいいんですよ!いくら片付いていなくても、汚くても!!

でも私たちは、介護ヘルパーとして報酬をいただいているわけですから!

Highest standard of care and support を提供していることになっているのですから!

あれがクレアの最上のケアとサポートなのだとしたら、鼻で笑っちゃいますよ。

何も言わずに去っては状況は改善しないと思い、洗いざらいぶちまけさせていただきました。

 

このお宅も広くて!昔は学校だったとか!?

門構えもゴージャス。クリスマス前だったのでデコレされていました。

 

 

細かすぎる私が煙たくなってサンライズ・ケアがもう私を使う気にならなかったら、それはそれでいいです。

住み込み介護は需要が増えているようなので、仕事にあぶれることはなさそうですから。(と、強気になってみる。

でもホントなんです、新型コロナの影響か、老人ホームに代わる被介護生活の形態として、注目度が高まっているみたい。

どうせ同じような高額を支払うのなら、誰だって、慣れ親しんだ自分の家でできるだけ最後まで暮らしたいと思いますよね?

住み込み介護なら一対一で世話をしてもらえるので、老人ホームよりも密度の濃いケアが期待できますしね。

 

というわけで、もう一度だけ、ベティーさん宅に戻ります。

私が辞めることはモリーからベティーさんに伝えておいてくれるそうです。

クレアに便宜をはかるために私の住み込みのスタートを遅らせたことを除けば、

ベティーさん良い人だから、辞めるのは私も残念なのですけどね。

でもクレアと交代で働くのはゴメンなので、やっぱり私の気は変わりません。

良心的にきちんと仕事をする人としか、働きたくありませんので。

 

・・・じつは、それが問題なんです。

私は高齢者専門の精神病院で10年半働きました。その間たくさんの看護師さんやヘルスケア・アシスタントと仕事をしましたが、

(この人は真面目にしっかり仕事をするな)と思えたスタッフは、5人に1人くらいしかいませんでした。

大半はべちゃくちゃと仕事に関係ないおしゃべりに花を咲かせたり、病院の門の外に喫煙に行ってなかなか戻って来なかったり、

きちんと片づけるべきものを放ったらかして行ってしまったり・・・

 

昭和生まれの日本人の私が真面目すぎるのかもしれませんから、許容できる真面目さの範囲を微調整しつつ、

また新たな住み込み先を待ちたい/探したいと思います。

 


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