先月は10日から16日まで、酷寒の日々が続きました。
一日の最高気温が連日、2℃と-2℃の間で。
そうです、最高気温がマイナス2℃なんて日もあったんです。
(ここは北海道かっ!?)と思いましたよ。
まぁ実際ロンドンの北緯は、北海道より北の樺太あたりなんですけどね。
海流のおかげでそれほど寒くならずに済んでいるらしいです。
先月後半以降はまた寒気が緩んでくれたんですが、
その代わり雨が多くなって閉口しています。
降らない日があっても、仕事が入っていて散歩に行けなかったりして。
運動不足気味です。
仕事だった元日は午前中は好天気だったのですが、お昼過ぎから曇ってきて、
結局帰宅した頃にはまた雨。
昨日の2日、ようやく散歩に出られました。
久しぶりの青空が気持ちよかったです。
ところでムスメは元日は仕事だったので、部屋にこもって記事書きをしていました。
が、私が仕事から帰宅すると、降りてきて私にハグして、
「私がお母さんを大好きなのは、知ってるわよね~?」
(なにか頼みごとがあるときの常套句です )
「もちろんよ。でもって、要求は何?ストレートに言って?」
「今夜も友達の家に集まって、ピザ食べながら映画を見ようって話があるんだけど・・・
私の(ロンドンに戻る前の)最後の晩だから、お母さん寂しいわよね、私が行っちゃったら・・・?」
なぁんだ、そんなこと!
もちろん寂しいけれど、ムスメが友達のところに行きたいのなら、止めるつもりはありません。
親の私たちは先にこの世を去る身だし、ムスメは一人っ子。
兄弟姉妹がいないのだから、代わりと言っては何ですが、
一生付き合えるような良い友達を、大切にして欲しいです。
そんなわけで、帰郷していたムスメは最後の夜も友達と過ごし、
帰宅したのは午前1時頃(!)だったそうです。
オットーと私はすでに眠っていて気づきませんでした。
昨日の2日もムスメは仕事だったのですが、3日から7日まで列車のストが予定されていたため、
昨日の晩のうちに、ロンドンへと戻っていきました。
スト前だから列車が混むかもと心配しましたが、駅のホームも列車自体も、
そんなことはなさそうで安心しました。
ムスメが帰省していたって、大半の時間は別行動です。
たまに夕食後に一緒に映画を見るくらいなんですよ。
今回は雨が多かったせいで、一緒にお出かけもできなかったし。
それでも我が子が家にいるって、やっぱり嬉しい
ムスメがいなくなった家は、火が消えたように・・・とまでは言わないけれど、寂しいです。
ムスメが生まれる前の夫婦だけの生活に戻っただけなのに、不思議なものですね。
とはいえ数日すれば、また慣れられるんですけどね。
寂しいけれど、ムスメが自立してくれたのは喜ばしいことですから。
今度会える日を楽しみに、私も頑張らなくちゃね!