今日は、オットーの運転で、テットビュリー病院に行ってきました。
テットビュリーの町外れにある、小さな病院です。
(画像は全てネットから拝借しています。)
病院の建物自体を通り過ぎた奥に、駐車場があります。(有難いことに無料のね!)
近年お化粧直しされたらしい前面は、屋根つきなのがウレシイ。イギリス、雨、多いですからね~。
今日私がテットビュリー病院に行ったのは、後発白内障の治療のためでした。
白内障の手術を私、約6年前に、左目だけに、受けたのですよ。
視界に小さな黒い影が見えるようになったので、町の眼鏡屋さんで診てもらったところ、「左目にだけ白内障が出ている」 と。
眼鏡屋さんが私の主治医に連絡してくれ、その結果手術に招かれたのです。
その6年前の白内障手術も、同じテットビュリー病院でやってもらいました。
テットビュリー病院は我家からは20分ほどと近いので、グロスター・ロイヤル病院に行くよりずっとラク。
グロスター・ロイヤル病院は最短でも30分かかるし、渋滞する時間帯なら1時間超えもアリですからね。
しかもグロスター・ロイヤル病院は駐車料金も徴収するし!
白内障手術を受けた左目ですが、一昨年あたりから少し霞んで見えるようになりましてね。
まぁこれくらいなら我慢できるから・・・ と過ごしてきましたが、昨年のクリスマス前あたりから急にひどくなり、
曇りガラス越しに見ているかのように、視界が白濁して困るようになったんです。
とうとう我慢できなくなって、先月眼鏡屋さんで診てもらったところ、
「後発白内障が出ているから簡単な治療が必要」 と言われ、またまた主治医経由で病院から招待状をいただきました。
眼鏡屋さんの話では、病院からの連絡は 「6~8週間待ち」 とのことでしたが、
1週間ほどで招待状が届き、安堵したものです。
ちなみにイギリスでは、NHS (国民健康サービス)で診察や治療を受ける場合、
自分で勝手に病院に行くことはできません。
まず相談するのは主治医で、必要と感じた主治医から、病院にコンタクトしてもらうことが必要です。
もちろん、大金を払う覚悟でプライベート診療を受ける場合は、話が別ですが。
午前8時30分の予約でしたが、渋滞に遭うこともなく(さすが田舎)、駐車場が満杯ということもなく、余裕で到着。
受付を済ませ、待合室に入ると、間もなく看護師さんに呼ばれ、記入済みの問診票を渡し、いくつか質問に答え、
視力検査され、瞳孔を開く目薬を差され、また待合室に戻りました。
数分待って眼科医先生に呼ばれ、診察室に入ると麻酔用の目薬を差され、
眼鏡屋さんでの目の検査に使うような器械に顎を乗せ、レーザー治療が始まりました。
白内障手術のときのように、横になって、顔の目以外の部分は布で覆われたりするのかと思っていたので、
あまりの簡単さにオドロキ。
レーザー照射中はずっとオレンジ色とか青色の、模様になったまばゆい光が見えました。
痛みもなく、治療自体はものの5分ほどで完了。
眼帯をする必要もなく、あっさりとそれで本当に終わりです。
注意事項としては、今日は激しい運動は控えることくらい。
顔を洗っちゃダメとか、シャワーやお風呂はダメとかもなし。
「明日になれば視力が改善していると思いますよ」 とのことでした。
アフターケアの経過観察もないようで、ちょっと寂しい?
いやいや、こういういい加減なところ、面倒臭がりの私は結構好きです。
後発白内障 ~手術をしたのにまた白内障?~ - たまプラーザやまぐち眼科・院長ブログ
後発白内障のため治療が必要になるケースは、20%程度ですか・・・
私の場合、レーシック手術を受ける前は極度の近視だったので、それも影響しているのでしょうね。
20代のとき両目に網膜剥離が起こって、あのときもレーザー治療を受けたし。
テットビュリー病院での滞在時間は、待ち時間も含めて、約40分ほど。
午前8時半の予約で病院に入りましたが、9時32分には帰宅できました。
終わって良かった
瞳孔を拡げられた私は帰り道は運転しては危険なため、病院に往復して付き合ってくれた
オットーにも感謝です。
治療後は曇りガラス越しに見ているようにひどく視界がぼやけていましたが、
その曇り具合も時間が経つにつれて徐々に薄れてきています。
様々な形の黒い小さな点が20個くらい視界をうろついていますが、
これはそのうち消えるようです。
この様子なら、明日は仕事に行けそう。
先週末はムスメが来ていて仕事を休んでしまったので、
明日はひさしぶりに、頑張って働かなくてはね!