オットーがクリスマス・プレゼントのオマケとしてムスメに贈ったDVDの実写映画版 『るろうに剣心』。
あれを見たのがきっかけで、剣心にハマってしまいました。 ムスメでなく、 ・・・ ・・・ 私が。
どうでもいいけど、こっちで売ってるDVDのフロント・カバー(下右)はあっさりしすぎで寂しいと思う。 これじゃあ面白くなさそう。
あのあとYouTubeで、アニメ版を夢中になって見ちゃいました。
さらに! 映画の実写版で続編が去年公開されたばかりだと知り、『京都大火編』 も見ました。
『伝説の最期編』 はまだアップされていないようだったので、しばらく待つようだと一度はあきらめました。
ところが今日チェックしてみたら、4日前にアップされているではありませんかっ!
いつ削除されてしまうかわからないので、散歩に行く予定を遅らせてすぐに見ました
漢字ばかりの字幕がついていたから、アップしてくれたのは外国の方? ありがとう~!!
志々雄との対決を、ゆ~っくり丁寧に描いたアニメ版ほどではなかったものの、アクションたっぷりの娯楽作品として楽しめました。
ちなみに事前に読んでいた感想は、こちらがとても参考になりました。 実際見てみたら、同意する点がたくさんあります。
《1月15日追記: 今チェックしてみたら、『伝説の最期編』 削除されていました。 昨日のうちに見ておいてよかった~!》
にわか剣心ファンの私が一番好きなキャラは、やはりおじさん大人のオトコの魅力溢れる比古師匠ですね。
原作でもステキ 43歳という設定だから、私より歳下ですが・・・
アニメ版で見たあの鮮やか色のマント。 コスプレで再現するとこんな(下中)感じみたい。
『伝説の最期編』 で師匠を演じるのは福山雅治さんだそうですが、あのマントはどうするのかな、そのものズバリだと浮いちゃうんじゃ・・・と心配しておりました。
でも杞憂でした。 さりげなくあのマントらしさを保持しつつ、うまくアレンジされていました。
マントを脱いだあとの赤いヒラヒラも、不思議と気にならなかったです。 というか、殺陣が迫力あってヒラヒラなどどうでもよくなったというか。
“比古清十郎師匠のマント・実写映画用”、モデルは福山雅治さんでした。
アニメでは(おそらく原作でもですが)このマント、奥義を会得した剣心に、師匠が譲ろうとします。
が、似合わないであろうことを自覚している剣心は、賢明にもそれを辞退。
何せ剣心が身長158cm・体重48kg(私より軽い・・・)という設定であるのに対し、比古師匠は189cm・87kgだそうですから。
「性格は陰険・ぶっきらぼう・人間ギライ」 (剣心評) という比古師匠。 でも渋くてカッコイイ!!
比古師匠って誰かに似てる・・・ と思ったら、わかりました。 同じく私のごひいきキャラの、エーベルバッハ少佐でした。
長髪といい、鋭い目つきといい、性格といい、確かによく似てる! ・・・ こういうキャラと実際に一緒に生活するのは、とても無理でしょうがね。
それから、翁役で存在感を発揮していた田中泯さん。 68歳とは思えない鍛えられたお身体を披露してくださいました。
変わったお名前なので覚えていました。 『たそがれ清兵衛』 で清兵衛との果たし合いを強いられる、不運な侍を演じておられましたよね。
なるほど、鍛え抜かれたあの身体は、舞踏の訓練の賜物でしたか。
というわけで、思いがけず 『伝説の最期編』 が見られて嬉しい今日の私でした。