イギリスではお馴染みの、顔と胸がオレンジ色の野鳥・ロビン(Robin=ヨーロッパコマドリ)。
羽毛のオレンジ色の部分は、冬になるとさらに燃え立つように、色濃くなります。
コマドリ(とこの記事内では呼びます)は、クリスマスカードにもよく登場しますが、今日本語ウィキを読んで初めてその理由を知りました。な~る!
3週間の住み込み仕事から戻ったら、オットーから喜ばしい報告がありました。
「エサを載せた手をエサ台の端に乗せれば、ロビンが直接手からエサを食べるようになったよ」
以前から、庭に人懐こさげなロビンがいて、オットーが庭を掘り返しているとミミズを期待して1mほどしか離れていない場所で
小首を傾げて待っていたりしたんです。
なので餌付けを試してみたら、わりと簡単に手から直接エサをついばむようになったそう
「いずれはエサ台から離れて立っても、直接手に止まってエサを食べるようになるだろうな」
それを聞いて、やってみたい~! となった私。
次の仕事まで、家にいられるのは一週間しかありませんから!早速挑戦しました。
そして、結果です
朝起きて朝食のためキッチンに下りてくると、エサ台にロビンやスズメがやって来ます。
そして残りのエサが少ないと、まるで催促するかのように、キッチンにいる私たちの方を向いたりします。
まずは、エサ台に指先を乗せての餌付けに挑戦。
タテにひょろ長いオットーとは対照的に、低身長でずんぐりむっくりの私が登場したものだから? 最初は警戒されていたみたい。
それでも辛抱強く10分ほど待ったら、手に載ったエサをついばんでくれました。私の手には止まらずにだけど。
それを2日続けたあと、今朝、エサ台の手前に立ってロビンを誘ってみたら、ほとんどすぐ、来てくれました!
右手にエサ、左手にスマホなので最初の写真はしょーもない出来・・・
でもやがて慣れてきて、マシな写真が撮れるようになりました。
始めのうちは軽く手に止まったと思ったらサッとエサをくわえてすぐに飛び立ってしまいましたが、
そのうちもっと長時間、手に止まっているように
カワイイ・・・ いきものとの接触に飢えているので、本当に新鮮!ウレシイです。
同時に2羽が来ていることも。うちのエサ台には、少なくとも3羽のコマドリが常連で来ます。
なついてくれて、ありがとう。ケイトーを亡くしてからとんと庭に出る機会が減っていたけど、これで庭に出る楽しみができたわん。
でもウィキによると、“ヨーロッパコマドリの平均寿命はわずか1.1年である”
“野生下で3年以上生きるものは稀である” ということだから・・・
ウチの常連のコマドリちゃんたち! 頑張って長生きしてね~!
さてロビンというと、どうしても思い出すのがクックロビン→パタリロですよね、ね?
えっ、『パタリロ!』の連載って、未だに続いてるんだ!
連載開始時に『花とゆめ』を愛読していた身には、嬉しいニュース
しかも実写版映画が、2019年6月28日公開予定って・・・ なぁんと明日! すごい偶然・・・
楽しい映画に仕上がっているといいな・・・