イギリスの結婚式の招待状。
4月初旬、ムスメ宛に我家に届きました。
万一郵送途中に紛失してしまった場合に備えて(←ごくたま~にある)、写真を撮ってからロンドンのムスメに転送。
画像が残っていたので、名前はローラとアルマンゾに置き換えて、記事にさせてもらうことにしました。
だって初めてなんだもの、こんなにきちんとした結婚式の招待状を見るのって!
ムスメを招待してくれたのは、レスター大学時代のハウスメイトで仲良しの医学生ローラ(仮名)です。
6年間の勉強を終えてこの夏晴れて卒業するので、それと同時に、建築家としてデビューする婚約者と結婚することになったわけ。
ローラは裕福な家庭のお嬢様なので、それなりの盛大な式になりそうです。
(最初の画像に読めそうもない小さい文字をごちゃごちゃ解説代わりに付けましたが、続く画像でちゃんと読めましたので無視してください)
イギリスの招待状でよく見る RSVP は、ラテン語かと思ったらフランス語だったんですね。
Répondez s'il vous plaît = Please respond = 出欠のお返事下さい
シル・ヴ・プレだけわかった!「プリーズ」の意味ですよねん。
いいとこお嬢だけあって、なかなか素敵なマナー・ハウスで挙式と披露宴が行われるようです。仮名だけど。
ブライズメイド(bridesmaid)のうちの一人になるよう頼まれたムスメ。
ちなみにそれ用のドレスは自己負担です。
挙式予定日は7月8日、来週の月曜日(5日後)でしたが、
3月末にムスメの部屋に泊めてもらったとき、もう届いていたので見せてもらいましたっけ。
イギリスでは、結婚するカップルは、 Wedding List なるものを結婚式への招待状に添付することが多いです。
(ウィキだと Wedding List は Bridal registry に飛んでしまいまして、これは現在主流になりつつあるオンライン・システムみたいです。)
招待客にお祝いの品として欲しいものを伝えるわけで、これは無駄が省けてなかなかいいシステムでは?
(オンラインでない場合、どうやって同じ品、例えばスロークッカーとかパン焼き器とか、が重複しないようにするのかは不明ですが。)
ちなみにイギリスにはお祝いとして現金を包む習慣がないので、これもまたいい・・・もとい、すんばらしい!システムです
《 内容的に、次の記事につづく 》