13日間(!)を実家でのんびり過ごしたムスメは、28日(土)午後の列車で、ロンドンに戻っていきました。
さみし~・・・
とはいえ、すぐにまた慣れられるんです、ムスメのいない毎日には。
ムスメが大学生活のため家を巣立ったのは、もうかれこれ6年以上前のことですから。
慣れられるんだけど、でもムスメが帰ってくると、ムスメのいなかった期間がまるでなかったかのように、ムスメがいる生活が
当たり前に思えて・・・ また去られるのが、寂しい・・・
と寂しがっているのも、まぁ数日のことでしょう。ムスメがロンドンで頑張っているのだもの、私も頑張らなくちゃね!
ムスメの列車は、午後3時30分発の予定でした。なのでムスメをストラウド駅の賑やかな側、ロンドン方面に乗るのに便利な側に降ろして、
駐車はできないのでそのまま別れたんですが、帰宅したらムスメからメッセージが。
「3時半発はキャンセルになった。次の列車はスウィンドン乗り換えで待ち時間が40分もある。その次の5時半発の直通に乗っても
着く時間はほとんど変わらないから、5時半のに乗ることにする」
・・・ イギリスの列車の、ほんと、あてにならないことったら ・・・
ムスメが自分のフラットに帰り着いたのは、午後8時50分のことでした。本当ならその2時間前に帰宅できていたところを。
そんなわけなので、イギリス旅行を計画している方は、覚えていておいてくださいね。
イギリスの列車は、あてになりません! 移動にはじゅうぶんな余裕を!!
ムスメがいなくなった寂しさを紛らわせるため、録画しておいたアニメを見ることにしました。
まずは、今さらながら、『アナと雪の女王』です。『アナ雪2』が公開されているというのに、まだ見ていなかったので。
どうでもいいんですが、エルサの目って、どうしてほとんどいつも眉をひそめていなりゃならないんでしょう。普通の眉にしていた方が、ずっといいのに。
(悪だくみをしているように見えるから、しょっちゅう眉をひそめているのはどうかと思うんですが・・・?)
世界的に大ヒットして過去のアニメの興行収入を大幅に塗り替えたというアニメだったので期待して見ましたが、
そして『アナ雪』ファンの皆さまには申し訳ないですが、個人的には際立って面白いとは思えませんでした。
ひとりよがりで秘密主義の姉が自己中に振る舞って周囲を困難に陥れたけれど、献身的な妹のおかげでハッピーエンド。
過去に限りなくあったような、ほんとありきたりのストーリーで、いったいこのアニメのどこがそれほど・・・???と思いました。
続けて見たのは、今さら感全開の、『崖の上のポニョ』。
大変申し訳ないのですが、これも私、期待していたほどには面白いと思いませんでした。
見終えて思ったのは、(宗介くん、5歳の若さであんな約束しちゃっていいの?もし将来別の女の子を好きになったらどうするのぉ?)。
俗世間に長いこと生き過ぎたOBASANには、ストーリーが純粋すぎて素直についてはいけなかったか。
個人的にはやはり、スタジオ・ジブリ映画で一番いいのは『風の谷のナウシカ』、
海外アニメで一番いいのは『ベイマックス』です!
ついでながら、『アナ雪』の原題は、Frozen。
まったく同じ題名で2010年製作のホラー・スリラー映画があったんですが、私、そっち(邦題:フローズン)は見てました。
カップルに男友達を加えた仲良し3人組が、スキー場のリフトに腰掛けたまま、リフトは停止、スキー場は営業終了。
置き去りにされてしまいます。
スキー場は、1週間後まで営業が再開されません。地上15mのリフトに座ったままでは、凍死するのは確実。
でも飛び降りれば怪我なしでは済みそうにないし、しかも周辺には、飢えたオオカミの群れ。
絶対絶命のピンチっ!
・・・というお話で、個人的にはけっこうハラハラさせられました、こっちの『フローズン』。
あとは、以下のようなものを見て、沈んだ気分を慰めていました。
気分が落ち込んでいるときの特効薬ですね!
明日はもう大晦日。
皆さまが、良いお年をお迎えくださいますように