4月始めの記事ただいま充電中にも書いたように、私は2月26日以降、引きこもり・・・もとい、充電生活に入りました。
住み込み介護の顧客だったメアリーさんが3月半ばに急逝されてしまったし、3月末近くからはロックダウン生活が始まったので、
それが大義名分になってくれたし。
雇用主だったウッドペッカー・ケアには不満があったので、メアリーさん以降は雇用主から別の住み込み先を紹介されず、音沙汰もなくて正直ホッ。
籍だけ置いておいても仕方ないと思い、6月末で正式にウッドペッカー・ケアを辞職しました。
ロックダウン中は、新型コロナを家に持ち帰りたくないという大義名分があったから、堂々と?ヒッキーしていられました。
でもロックダウンが緩和され始め、外出が許されるようになると、オットーだけ働かせておくのもさすがに気が引けます。
でもですね。私の社会復帰には、3つの障害物(←私にとっては)があったのです。
ひとつめは、ムスメが帰宅して私たちの元で在宅仕事していたこと。せっかくムスメが家に戻ってきているのだから、他人ではなく
ムスメの世話を焼きたい。(できる範囲で)美味しいゴハンを作ってあげたい。と、私も母親のはしくれなので、思ったわけです。
でもムスメ、ロンドンに戻るに書いたように、ムスメは先月末にロンドンに戻っていったので、この障害物は消え去りました。
(と言ったそばから何ですが、明日またこっちに戻ってきます。それについてはまた今度。)
ふたつめは、私の車。ロックダウンが始まる前に気づいたんですが、なぜかバッテリーが上がっていたんです。なので、延長コードを使って
屋内からフルに充電し、近所のスーパーに往復しました。次に同じスーパーに行こうとしたとき、車のエンジンのかかりが遅くて(???)。
みたび同じスーパーに行こうとしたときにはもうまたバッテリーが上がっていて、充電するようでした。仕方なくまたフルに充電し様子を見ましたが、
またまた同じことが起こりました。その頃にはロックダウンが始まっていて車の修理屋さんも休業していたので、働いていなかったのをいいことに、
私の車は放置して買物にはオットーの運転で行くようになりました。オットーは義母の買物を定期的にする必要があったので、その際私も同乗して
スーパーに行き、私は自分たち用の買物をしました。
私の車のバッテリーは、去年の2月に新しいのを入れてもらっていたんです。だからこんなに早くバッテリーが上がるのはおかしいな・・・
と思いました。私はメンド臭がりなのでやりたくないことはできるだけ先延ばしにしますが、いつまでも車が使えないのも困るので、
10日ほど前にようやく町の修理屋さんに連絡し、予約を取りつけました。予約の前日、修理屋さんまで翌日運転できるよう、バッテリーの
充電に取りかかったんです。ところが、最後のワニ口クリップ?を取り付けたと同時に、うるさいアラームが鳴りはじめました。これ、私の
車(Honda Jazz)の特徴らしいです。車の電気系統が完全にダウンしたあと(実際車のリモートロック解除すらできなくなっていました)バッテリーを
いじろうとすると、セキュリティーが発動してアラームが鳴ってしまうらしいです(オットーのインターネット調べ)。仕方なく修理屋さんに電話したら、
メカニックの人が車で2人来て私の車をジャンプ・スタートさせ、一人がそのまま運転して行ってくれました。二日後に電話をくれた修理屋さんに
よると、去年(同じ修理屋さんに)入れてもらったバッテリーは、不良品だったらしいということでした。約一年間はまったく問題なかったのに、不思議!
なので新しいバッテリーを入れてくれたけど、すべて無料でいいとのこと 失業中の身で(いったいいくらかかるか・・・)と戦々恐々としていたので、
心から安堵しました。あまりにも安堵し嬉しかったので、後日修理屋さんに、箱入りチョコレートと私のペーパーフラワーを持参。
去年入れてもらったバッテリーが不良品でなかったらしなくて良かった心配やトラブルを被ったのは事実ですが、でも修理屋さんも
私のバッテリーの問題を解決するために時間と労力を使ってくれたのも事実。世の中、持ちつ持たれつですもんね!
ふたつめが長くなりましたが、障害物のみっつめは、3月頃から突然始まった、左肩の痛みです。ある日気づいたんですが、
左腕を肩より上に上げようとすると痛い。背中側にまわすと痛い。手首を外側に回すと痛い。
私はこれまでぎっくり腰もやったことなく、すごくラッキーだったんですが、とうとう来たみたいです、五十肩。(アラカンですが。)
オットーが「よくある Frozen shoulder だろう」と言うので Frozen shoulder を調べてみたら、五十肩と出てきました。
住み込み介護の仕事をするには、五十肩は困るんです。チビの私は、顧客さんのシャワー介助には両腕を上げる必要がありますから。
それ以外だって、日常生活のどんな場面で左腕を上げる必要があるかわかりません。なのに左腕を上げられない私が
住み込み介護ヘルパーとして入り、顧客さんのニーズに応えられないとなったら、まるで詐欺・・・と、私が顧客だったら思います。
YouTube ビデオを参考にマッサージしたり運動したりしましたが、効果はあまりなし。仕方なく主治医に電話したところ、
薬を2種類処方してくれました。これを8月2日から服用し始めたんです。
ところが服用を始めて2週間弱だった先週、目まいというか、立ちくらみというか、視界がゆっくり回るような感覚に襲われるようになりました。
少し酔っ払ったような、膝が崩れ落ちるような感覚も。体に力が入らなくて、貧血ってこんな感じなのかな?とも思いました。いちおう
家事はこなせるんですが、ひと仕事終えるとしばらく休まずにはいられないような。そんな状態が二日続いたので薬の副作用を疑い
服用を止めてみたら、翌朝から普段通りに戻りました。なのでそれ以後は、薬は服用していません。薬の効果は・・・今のところ、
ほとんどないようです。
お医者さんによると、必要ならばインターネットで理学療法士の予約を自分で取れるとのことでした。幸い私の五十肩は軽症で、左腕を
肩より上に上げたり背中側や外側に回したりしない限りはまったく痛まないので、当分はこのまま様子を見ようと思います。
立ちくらみ二日目の夕方は体に力が入らず、しばらく横になりました。念のためオットーに血圧を測ってもらいましたが正常でした。
2時間ほどして気分が良くなったので、一番食べたいと思ったものを食べました:
味噌ラーメン、野菜なし、缶詰のコーンだけた~っぷり
ダイエットのため意識的にインスタントラーメンから遠ざかっていたので、すご~く久しぶりで、すご~く美味しかったです
というわけで社会復帰が難しい理由をグダグダ書いてきましたが、じつは私にもできそうな仕事を見つけて面接に行き、
来週あたりからパートで働く予定です。職種は: サポート・ワーカー。
顧客さんのお宅に家事や外出の介助に行くというもので、パーソナル・ケア(シャワー・入浴・排泄・着替え・身支度など)はなし。
これなら五十肩でもできそうだと思い、面接でも五十肩のことを話しましたが、使ってもらえそうです。
労働時間も週25時間ほどと、私の希望に一致しますしね。
五十肩になってみて改めて思いました。アラカンの私、これからは自分の身体にも気をつけていかねばと。
それにムスメも自立してくれたので、ちょっとスローダウンしてもいいなぁと。
(もちろんスローダウンできるのは、オットーが大黒柱として頑張ってくれているおかげですが。)
正直なところを言っちゃいますと、私自身はこのまま仕事をリタイヤして専業主婦に納まることに、何の抵抗もありません。
が、健康で(五十肩だけど)働ける状態にある自分が働かないというのは、やはり不健康だろう、オットーにも不公平だろうと思うわけです。
私の定年年齢は67歳なので、あと・・・8年半か。それまで無理せず、細く長く、働こうと思います。
住み込み介護は、もしかしたら、もう二度とやらないかもしれません。
私はワガママなので、顧客と環境との双方に満足して働ける住み込み介護先にめぐり合うのは難しい、と悟ったからです。
だいいち今は五十肩だから、住み込みはするべきじゃないですしね。
* * *
サポート・ワーカーの仕事の面接のためグロスターに行ったとき、オリエンタル・フード・ショップに寄って出前一丁を仕入れてきました。
ラーメンはムスメも好きで、我家にいる間に着実に消費してくれましたので。
以前(といっても10年以上前?)は39ペンスで買っていた覚えのある出前一丁が、80ペンスになっていて唖然。
一番好きな味噌味のは2食入の棒ラーメンしかなかったので、仕方なくひとつだけ買いました。
(3月にロンドンに行ったとき JAPAN CENTRE で目の保養をしました(チャルメラはごちそう!)が、出前一丁の値段はチェックし忘れてましたね。残念。)
今回の戦利品です。(あ、味噌味の棒ラーメン入れ忘れた。)出前一丁は12個買いました。これでしばらくもつでしょう
ひとつだけショックだったのは、アマゾンUKで6月に買ったのとまったく同じ600ml入りのオイスターソースが、
2.80ポンドで売られていたこと。アマゾンでは4ポンドしたのに。悔しい~!
しかも私が払った送料2.95ポンドよりも安いなんて・・・ 今後は気をつけて買物するようにしなきゃ・・・