盆も正月もないイギリスでは、クリスマスが年間最大の行事。
(元旦は一応休日ですが、2日から仕事だったりします。)
クリスマスの飾りつけ、普段は12月に入るころから見かけるようになりますが、今年は早くも11月24日に、
盛大に庭を飾りつけたお宅の前を通りかかりました。
チープな・・・もとい、とても庶民的な飾りっぷり。通りかかった子供たちは喜ぶでしょうね。
屋根を分かち合う準一戸建てのお隣りさんとの温度差が、たまりません。
今年はコロナのせいで抑圧された生活を送っているので、待ち切れなかったんでしょうね、たぶん・・・。
* * *
9月からサポート・ワーカーの仕事を始めた私。
勤務先は25日〆28日払いなので、今月の賃金明細が送られてきました。
★1: 時給10.46ポンド (基本の時給)
★2: 有休手当 (パートなので、働いた時間に比例して有休代わりに付けてもらえる手当)
★3: 時給11.46ポンド (顧客さん宅がグロスターと、我家からちょっと遠いため、1ポンド多くしてくれた)
★4: マイレージ (顧客さんのため車で遠出した場合、1マイル=1.6kmにつき25ペンス=34円支払われる)
11月のマイレージを除いた月収は501ポンド、6万9千円。
9月の月収は1350円、10月の月収は2万8千円だったのと比べると、マシになって来ました。
欲をいえばこの倍くらい稼ぎたいところですが、今くらいの勤務形態が疲れもストレスもないので、
当面は今の状態に甘んじようかと・・・
でも例えばオットーのイラストの仕事が干上がって収入が減ったりしたら、そのときはまた
住み込み介護に戻らなくちゃ、と思っています。「ラクしたい~」なんて言ってられませんからね!
ちなみに現在の私の仕事時間と内容はというと:
月曜日にグロスターで4時間(高齢のご夫婦のうち初期の認知症の奥さんの方を車で散歩に連れ出し+掃除のサポート)、
木曜日にグロスターで最初に2時間(月曜日と同じ奥さんを車で散歩に連れ出し)、
続けてまたグロスターで2.5時間(初期の認知症の独居女性の買物のサポート)、
金曜日にストラウドで1.5時間(掃除のサポート)です。
週の労働時間は今月始めは8.5時間でしたが、20日から金曜日の1.5時間が加わったので、ちょうど10時間になりました。
6万9千円の月収だって、食費は十分まかなえますから、全然働かないよりはずっといいはず。
そう信じて、当面は現状維持でいくことにします。