ベティーさん宅での最後の住み込みが終わるまで、あと二日。
でも今日、一足早く、恒例の “おつかれさまご褒美” (=ケーキとドリンク)をいただいちゃいました。
明日の土曜日は午前10時にベティーさんの美容院の予約が入っていて、もちろん私がお連れしますが、
そのためベティーさん、土曜日の朝のシャワーは午後にしたいかも、とおっしゃるからです。
(何ごとにもたっぷり時間がかかるので、朝シャワーを浴びると午前10時の予約に間に合わなくなるかもしれないため。)
私は普段午後2時から4時に休憩を取り散歩に出ますが、ベティーさんが明日シャワーを希望される時間によっては、
私の休憩時間がかなり遅れる可能性もあります。
行きたいカフェは土曜日でも午後4時に閉まってしまうので、念のため今日行ってしまうことにしました。
行ったのは、夏場は牛が放牧されているミンチンハンプトン公有地の端っこにある、THE HALFWAY CAFE です。
なんでもこのカフェは、隣接する養護学校をサポートするチャリティー目的で運営されているそう。
グーグル・マップや入口の貼り紙によると、トリップアドバイザーの情報と異なり、現在のところ金曜日と土曜日しかオープンしていません。
外観は田舎のパブといった感じですが、内部は近年手を入れられたのか、とてもキレイになっていました。
私は入ると正面にあるカウンターの左手のテーブルに陣取りました。
ラテとラズベリー・チーズケーキを頼んだんですが、このチーズケーキの大きさといったら!普通のサイズの倍ありました。
お昼を控えめにしていたので楽勝~と最初は思いましたが、半分を過ぎたあたりから(・・・もういいかも・・・)感がじわりじわりと・・・。
4/5 食べたところでもう限界・・・とギブアップしそうになりましたが、基本的に食べものを残すのが嫌いなので、
ちょっとずつちょっとずつ食べすすめて、めでたく完食
(この先しばらくは、生クリームもソフトチーズも見たくないです )
ちなみにお値段は、ケーキとラテと合わせて4.50ポンド(705円)でした、安っ! 普通なら6.50ポンド(1020円)は取るぞぉ。
公有地は丘のてっぺんの平らになった部分に広がるので、端っこからの眺め良し!
LOVE LANE なんて名づけられた、全然 LOVE 感が漂っていない田舎道です。
今日サンライズ・ケアのモリーからベティーさんに電話があり、
日曜日に私から住み込みを引き継ぐ新しいヘルパーさんの連絡がありました。
ただそのヘルパーさんは車を運転しないそうなので、ちょっと驚きです。
ベティーさんはオートマの車(しかも私のより新しい!)をお持ちで、ヘルパーさんにはそれを運転して
郵便局とか美容院とかお医者さんとか病院の予約とかに連れて行ってもらうのがご希望です。
(私は自分の車のほうが安心して運転できるので、ベティーさんの車は使っていませんが。)
なのに顧客さんの希望を把握しているはずのモリーが、運転できないヘルパーさんをあてがってくるって・・・
ベティーさん、「ちゃんと希望を伝えてその分料金も支払っているのに・・・!」と、ちょっとご機嫌ななめです。
ベティーさんがモリーにその点を指摘すると、「運転が必要なときは私に連絡してくれれば、そのためのヘルパーを
送りますから」とのことだったそうです。
なるほど、ベティーさんの介護内容には運転してベティーさんを外に連れ出すことも含まれているので、その分ヘルパーは、
ロブさんを介護するよりも高い報酬を受け取るのかもしれません。(参: 住み込み介護の報酬の文末近く。)
ベティーさんには近親がおられませんが、ロブさんが外出しなければならないときはご家族がお連れしましたから。
だからロブさんの住み込み介護は、ポーランドからスーツケースひとつでやって来るヘルパーさんでも大丈夫だったんですね。
私は明後日は午後4時半に終業で、新しいヘルパーさんは午後2時に来てくれるそうです。
引き継ぎにたっぷり時間をかけられるよう。
どうか新しいヘルパーさんがいい人で、ベティーさんの不満を和らげて、意気投合してくれますように・・・