女王陛下の最後の旅 ①
3日前にスコットランドのバルモラル城で亡くなられたエリザベス女王陛下の棺は、 今日(9月11日日曜日)午前10時過ぎ、バルモラル城を出発。 今日の目的地は、スコットランドの首都エディンバラにあるホリールード宮殿です。 女王陛下に最後のお別れをしたい市民のため、わざと遠回りし、175マイル(280km)の行程を、約6時間かけて走行しました。 オートバイに先導された車列を待つ、沿道の人々。...
View Article女王陛下の最後の旅 ②
Countryfile は、BBC1 の日曜日の晩のレギュラー番組のうちのひとつ。 英国の田舎や農業や環境に関連する事柄を紹介したり、問題を提起したりします。 昨晩の Countryfile は、エリザベス女王のバルモラル滞在をふり返るものでした。 母君がスコットランド出身だった女王陛下は、幼い頃からバルモラル城に親しんで成長されたそうです。...
View Article女王陛下の最後の旅 ③
昨夜(9月12日夜)午後7時過ぎ。 女王陛下の棺の一般市民への公開が始まってから、女王の4人の子供たちによる伝統行事が行われました。 Vigil of the Princes と呼ばれるもので、亡くなった王様の子供たちが、棺を取り囲んで守るというものです。 幸い?一晩中ではなく、ほんの10分ほどですが。...
View Article今週のウィンザー
時の経つのは早いもの。 ムスメのジャーナリスト生活は、早くも5年目()に入りました(参: 新米ジャーナリストへの道)。 エリザベス女王陛下の崩御を受けて、今週はウィンザー城のある町ウィンザーにいるそうです。 今日こんな可愛い写真を送ってくれました (郵便ポストがふたつ並んでいるのが謎ですが、紺色のほうは小さく NOT IN USE との表示があるので、老朽化したための撤去待ち中?)...
View Article今日のウィンザー
今週は仕事でウィンザーにいるムスメから、またカワイイ写真が届きました。 わぁ~、コーギーまでいる・・・ たまら~ん! そういえば女王陛下の横顔がデザインされている郵便切手や通貨と同様、郵便ポストもエリザベス2世陛下の紋章?が 入っているため、すべてチャールズ3世新国王のものに変更しなければならないそうです。大変だな~。...
View Article女王陛下の "Lying in state"
4日前の9月13日(火)に、エディンバラから空路ロンドンに戻り、 霊柩車で午後8時数分過ぎにバッキンガム宮殿に帰還した故エリザベス女王陛下。 翌14日(水)にはウエストミンスター・ホールへと運ばれました。 女王陛下にとってこれで本当に最後となる、バッキンガム宮殿からの出発です。...
View Article国葬の前夜
今日は日曜日だったので、散歩がてらタウン・センターまで歩きましたが、 スーパーを除いたほとんどの店は閉まっていました。 キリスト教では『日曜日は安息日』ですから(ですよね?)。 私がイギリスに来た30年前なんて、日曜日はスーパーすら開いていなかったんですよ! すごく驚いたし、不便を感じました。 今はスーパーとかそれ以外の大型店も日曜日に営業するようになってくれたので、かなりラクになりました。...
View Article女王陛下の葬儀 《前編》
イギリスでは例年、9月に入るとすっかり秋めいて、灰色空から雨がそぼ降る日が多くなりがちです。 なのに女王陛下が逝去されてから、不思議とほとんど雨が降っていません。 私が知る限りでは、ロンドンに雨が降ったのは、女王陛下の棺がエディンバラからバッキンガム宮殿に戻った晩だけです。 エリザベス女王陛下の葬儀が、昨日9月19日月曜日、執り行われました。...
View Article女王陛下の葬儀 《後編》
《 前編からのつづき 》 午後1時40分頃ウェリントン・アーチを離れた霊柩車は、ウィンザー城に向かってゆっくりと走行。 沿道ではたくさんの人々が、女王陛下に最後のお別れをしました。 午後3時前、ウィンザー城の南にある何の変哲もない田舎道アルバート・ロードに、突如として非日常の光景が展開しました。 ここに着くまでに沿道の人々が投げた花が、霊柩車を飾っています。...
View ArticleQuire と Choir
我が町ダーズリーの郵便ポストにも、女王陛下を偲ぶ編物の飾りが載せられていました。 王冠とハンドバッグ(倒れていたので起こしました)、あとは白いバラとかリボンとかボンネット(ふんわり帽子)とか。 ムスメが写真を送ってくれたウィンザー版のものよりはクオリティーがやや劣るかもしれませんが、 心がこもっているならそれが何より! (参: 今週のウィンザー / 今日のウィンザー) * *...
View Article敬愛された君主父娘
エリザベス女王陛下がご両親・フィリップ殿下とともに埋葬された墓石の画像が公開されました。 (妹君のマーガレット王女だけは火葬にされたそうなので、遺灰は少し離れた場所に埋葬されているのでしょう。) ご両親のお名前しかなかった墓石に、エリザベス2世陛下とフィリップ殿下のお名前が加わりました。 以下はエリザベス女王陛下の父君ジョージ6世の Lying in state...
View Article天皇皇后両陛下の弾丸弔問訪英
10日前に執り行われたエリザベス女王陛下の国葬に、 日本からは天皇皇后両陛下が揃って参列されましたね! 長旅にもかかわらずお元気そうなお二人の姿を拝見して、本当に嬉しく思いました。 要人たちは、葬儀会場となったウエストミンスター寺院へは、少数の例外を除いて一緒にバスで到着したそうです。 これは私、良いアイディアだと思いました。エコだし警備もずっとラクになりますから。 天皇陛下...
View Article義母の現在 (2022年10月1日)
女王陛下の葬儀を無事に終えてから、急に9月らしい気候になってきました。 今朝は12℃ありましたが、朝の最低気温がひとケタだった日も。 雨が降ったり止んだりし、時には激しく降ったりする日も増えてきました。 日も少しずつ短くなり、外が暗くなるのが早くなってきて・・・ 寒く湿っぽく暗い冬の到来を待つ、一年で一番ウツウツする季節です。 散歩途中で見かけた花。明るい三色が日に映えて、それは綺麗でした。...
View Article義母の現在の補足
“WITHコロナ” が定着して久しいイギリス。 以前は誰でも無料でもらえた検査キットが、立ち寄ったスーパーで売られていました。 5セット入りで9.50ポンド(1568円)、1回分は1.90ポンド(314円)ナリ。 (ケア・ワーカーの私も、定期的な新型コロナ感染検査が必要なくなって、ずいぶん経ちます。 私の場合はオフィスに電話すれば無料で送ってもらえるので、助かります。)...
View Article『ワイズ』を使って日本に送金
国際送金サービスの 『ワイズ』 って、ご存知ですか? 最近日本に送金する必要が生じたんです。でも私は日本の銀行口座は持っていません。 イギリスの銀行にオットーと共同の口座があり、オンラインで海外送金はできそうでした。 ただ気になったのが、手数料です。けっこう取られると聞いていたので。 そこで思い出したのが、日本の友達。...
View Article庭木の伐採
先週、裏庭の左側にあった大きな木を伐採してもらいました。 スッキリしたぁ~!! 以下、左側が伐採前 / 右側が伐採後です。 オットーと私が28年(!)前にこの家に引越して来たときからあった木でした。 秋に小さな赤い実をたくさんつけますが、野鳥がそれを好んで食べるようなので微笑ましく見守ってきました。...
View Article拾ってきたリンゴとステルス値上げ
本日の収穫。 散歩中に拾ってきたリンゴです。 一昨日の日曜日、オットーと丘に散歩に行ったのですよ。 丘の裏手を歩いていたら、ある地点で突然、道の両側にぽつぽつとリンゴが転がっているのを発見。 オットーがポケットナイフで果肉を削いだので食べてみたら、意外なことに、スーパーで買うのよりずっと美味しい! でも一昨日は袋も何も持っていなかったので持ち帰りはあきらめるしかなくて。...
View Article百恵さんと淳子さん
昭和中期生まれの私が親しみつつ成長した歌手といえば、 男性陣なら新御三家(郷ひろみ・西城秀樹・野口五郎さん)、女性陣なら花の中三トリオでした。 (ネーミングからして、昭和丸出し! ) ということで、今回の記事は50歳以上の方限定です。 花の中三トリオ。 山口百恵さんと、桜田淳子さんと、森昌子さんでしたね。 旧統一教会がニュースで盛んに取り上げられるようになって思い出したのは、やはり、...
View Article“悪魔の病気” と闘うウーバー配達員・棈松怜音(あべまつ・れおん)さん
先日ネットニュースで出会った記事です。 15秒に1回 勝手に声が出る“悪魔の病気”と闘う27歳ウーバー配達員 深夜の“メッセージ”が気になって25歳記者が話を聞いたトゥレット症・チック症とは - TBS NEWS DIG 【このブログ記事内の画像はすべて、上のニュース記事から拝借しております。】 (YouTube はこちら。寄せられたコメントが温かすぎて目が潤みます。)...
View Articleこんな女性に、私はなりたい❤
今日はネットニュースで読んで面白かったマンガを2点、紹介しますね。 最初のは創作マンガだそうですが、スカッとしました。 電車でぐずる赤ちゃん → 怒鳴る乗客に 「お前の方がうるせぇよ」、 創作マンガに50万いいね 「この強い精神欲しい」 - まいどなニュース もちろんこれを実際にやったら、逆上した相手に何をされるかわかりませんから危険すぎますけれど。...
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